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水底の棺 (くもんの児童文学)
 
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水底の棺 (くもんの児童文学) [単行本]

中川 なをみ , 村上 豊
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

村の水源であるはずの狭山池は、今や泥沼に変わりはてた。農作物が育たず飢える者、池の修理中に命を落とす者…。苦しみ、悲しみの源のような池から逃れ、京へのぼった小松だが、そこで彼が見たものは、生まれ故郷に負けず劣らず悲惨な人々の暮らしであった。平安末期から鎌倉という不安定な時代、時に悩み、弱さを見せながらも、池の修復に命をかける小松と、凄まじい執念で、東大寺再興という偉業を成しとげた重源。二人の人生を軸に織りあげた一大歴史物語。

内容(「MARC」データベースより)

東大寺再興の偉業を果たした実在の重源上人と弟子の人生を背景に、孤児の小松が苦闘の末、干害で喘ぐ故郷南河内狭山池の改修を見事に果たすまでの壮大なドラマ。炎と水の重さを、深い愛憎の中に封じ込めた物語。

登録情報

  • 単行本: 335ページ
  • 出版社: くもん出版 (2002/08)
  • ISBN-10: 4774306487
  • ISBN-13: 978-4774306483
  • 発売日: 2002/08
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 773,048位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
読み終えた後、興奮と静かな力が沸いてくる・・そんな印象でした。
この本のキーポイントは「水」と「炎」、うまく対比させているように
思えました。時代背景は鎌倉時代前夜、主人公は貧しい生れの「小松」。
この小松の命の炎がメラメラと燃え上がるとき、読んでいるうちに
私の命まで知らず知らずに燃え出すようなそんな興奮に包まれました。

自分の生き方や人生を深く見つめる機会になるような一冊、お勧めです。

このレビューは参考になりましたか?
15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
異国ファンタジーまっさかりの児童文学の中に、日本の正統派少年成長譚が出てきましたね。
渋く地味ーな設定ですが、面白かったです。
少年・小松(名前もイイでしょv)には幾人もの大人が関わってくるのですが、
彼らはそれぞれに信念を持って生きていて、子供だからって小松を甘やかしたりしない。

名僧も盗賊(初めは義賊)も、行商人も育ての親も、見たことのない父も、
それぞれにやるべき事やり遂げたいことがあって、「小松を育てる」ことは
二の次なんですね。

小松は彼らを見て、自分の頭で色々なことを考えます。
尊敬もするし、嫌いにもなる。間違っている!と思いつつも逆らえなかったりしながら、
自分の生き方を探していくのですね。

村の下働きで終わるか、僧になるか、盗賊になるか、商人になるか、焼き物師になるか、それとも。

ああこれは、父性の物語なのだな、と。
それが感想。
なんだかんだと叩かれて、すっかり肩身の狭くなった『父性』ですが、
その根底にあるモノは何か、今一度考えさせてくれる物語です。 

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課題図書 2009/8/21
形式:単行本
中学生のとき読書感想文で使った本で当時は適当にしか読んでなかったんですが、今考えるとすごい本だったなと思います
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