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水平線の向こうから
 
 

水平線の向こうから [単行本(ソフトカバー)]

堂園晴彦 , 葉祥明
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

「死とは何か。そして、生きることとは─」
幼い娘を遺して旅立つ母と、涙をこらえて見送る少女の物語。
日本のホスピス(緩和)ケアの最前線を歩んできた医師が、1500人を超える尊い命を看取ってきた経験とまごころで描く、心あたたまる絵本。
死は「おしまい」なんかじゃない。大切な人の命が永遠に続くことなんだ。

「病気の人、愛する人を失った人、死が怖いと感じている人、生きる苦しみを味わっている人……どうぞこの本を開いてみてください」
鈴木秀子(文学博士、『9つの性格』著者)

内容(「BOOK」データベースより)

幼い娘を遺して旅立たなければならない母親と、涙をこらえて見送る少女。少女は、母の言葉を信じて海のかなたにメッセージを送り続けるが―。日本のホスピス(緩和)ケアの最前線を歩んできた医師が、1500人を超える尊い命を看取ってきた経験と、まごころで紡いだ物語。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 48ページ
  • 出版社: 明月堂書店; A4横版 (2009/12/7)
  • 言語 英語, 日本語
  • ISBN-10: 4903145395
  • ISBN-13: 978-4903145396
  • 発売日: 2009/12/7
  • 商品の寸法: 29.4 x 20.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 141,285位 (本のベストセラーを見る)
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By @ママ
形式:単行本
この絵本では母親が子供をおいて亡くなります。母親は自分の死を覚り、子供に死がどういうものかちゃんと説明します。
「船に乗って海の向こうにいきます・・・いなくなるのではなくて、見えなくなるだけ・・」
その後、実際に母親が亡くなってから子供は悩みながらも死を理解していきます。

もしも母親が説明していなかったら、子供は死を絶望的なものでしか理解できなかったでしょう。

私は子供を亡くしています。子供の死を考えるとき、この絵本のように「あの子はいなくなったのではない。見えないだけ。見えないけれど、心で感じることはできる。」と考えています。

命あるもの皆いつかは死にます。自分が死ぬときに残された家族が死を受け入れられるよう、死を覚ったときにはこの絵本のようにちゃんと説明すべきなのではないかと思います。

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
患者さんの人生が凝縮された死の間際に、患者さん自身とご家族を安らかに導いていらっしゃる堂園先生のお気持ちが込められた珠玉の絵本です。葉祥明先生の優しい色使いとハートフルな広い風景が見事にマッチしてます。患者さん、そのご家族、医療従事者のみならず、皆さんにお薦めしたい絵本です。
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形式:単行本
 絵本『水平線の向こうから』を開くと、南の小さな島と海、そして、青空が一面に広がります。幼くして母親と死別した藍が、15年の歳月を経て、母親の生まれ故郷である南の島を恋人とともに訪れます。真っ青な海と透き通る青い空・・・母親との思い出の地を訪れ、大人になった藍の心に鮮明に甦る記憶、癌を患い長い闘病生活を経て、死期が迫った母親が、8歳の藍に語った死とは・・・。

 死は、その人の存在を消すのではなく、船が水平線の向こうに消えるように、見えなくなるだけ。

 8歳の少女・藍の心に届く言葉で、癌という病が、そして、やがて母親に訪れる死が語られています。15年前の藍の深い悲しみと現在の藍の幸せが交錯して、感動的な結末が訪れます。
 南の島の海、空、夕陽、そして、回想シーンを描く葉祥明氏のイラストが美しく、死というものが明るく浮き彫りにされています。絵本の原作者は、産婦人科の医師であり、鹿児島にてホスピス機能を備えた診療所「堂園メディカルハウス」を開業している堂園晴彦氏。絵本の中に、氏の「先立つ親が心残りのないように、そして子どもが愛する人の死から一日も早く立ち直り、前向きな人生を送れるように」との願いや「未来につながる死を教える物語書きたい」という思いが満ちています。
 人間である限り、生老病死には必ず向き合わなくてはなりません。自分の死、そして、愛する人やかけがえのない人の死にどのように向き合ったらよいのでしょう。それは、人生最大のテーマではないでしょうか。
 『水平線の向こうから』は、「死」というテーマに真正面から取り組み、子どもの心に届く言葉で、その意味を綴った絵本です。読み終えて本を閉じた時、得体の知れない感謝の気持ちに満たされて、無意識に祈りの手を組んでいました。「死を前向きに捉えながら生きていく」ことを学ぶことができる絵本ではないでしょうか。堂園晴彦氏の『それぞれの風景』(日本教文社)と併せて、お勧めします。
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