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32 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
これが新人賞?,
By リリーのパパ (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 水上のパッサカリア (単行本)
読み進むのに疲れました。冗長な本文に括弧書きの不用な説明文、感情移入し難い登場人物。我慢して最後まで読みましたが、激賞している各審査員の見識を疑います。 他の文学賞なら一次審査で落選でしょう。 使い古した題材と陳腐なプロット、せめて文章だけでも上手ならばなぁ・・・ ハードボイルドを目指すなら、原寮さんの作品を読んで勉強して頂きたい。 出版社ももっと良質なエンターテインメントを発掘して欲しいものです。
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ハードボイルド好きにはきびしいかも,
By
レビュー対象商品: 水上のパッサカリア (単行本)
うーん、よく書けている(ってエラそうだが)ハードボイルド風の作品であることは認めるが、いかんせん薄い読書感であった。本書の新聞広告に、『ロング・グッドバイ』と並行して読んでいたけれど本書の方により引き込まれた、といった怪しげな読者感想が載せられていたが、これ、なんとなくわかる。重厚に書き込まれ各場面各言葉にそれぞれ何度でも読み返す価値のある「ひっかかり」があるがゆえに、読むのに少し精神力が必要とされる古典より、本作のようなテンポのよいストーリー展開と平明なユーモアと屈託のない感傷と何も残らない爽快感の方が、現代のマジョリティには受けるのだろう。私も全体としては楽しく読んだ。けれど根本的な問題として、はたしてこの主人公は魅力的なのか、という疑念を強く抱く。心技体ともに鍛えられており狡猾な頭脳をもち、常にかっこよく立ち回りやたらと人に好かれるのだが、なんだかやり手のエリート・サラリーマンみたいであまり共感できなかった。前半の愛した女性との嬉しく哀しい物語+謎めいた過去の小出しの連続、という部分はけっこう魅了されたのだが、彼の正体がだんだん明らかになり嬉々として本領発揮し始めてからが非常につまらなかった。世渡り上手な「私」はちょっとなあ、と。 たとえば桐野夏生の創作したミロとかね、不器用に傷つき傷つけられながら、表向きにはかっこ悪かったりみっともなかったりするのだけれど小説世界で輝く強さ、みたいのが好きな読者としては、本書の主人公のあからさまなヒーローぶりは正直しんどい。
27 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
期待していたのですが。,
レビュー対象商品: 水上のパッサカリア (単行本)
評判に期待していたのですが、がっかりです。前半くどいし、後半ストーリー無茶苦茶。筆者は結局ラブストーリーを書きたかったのでは。ハードボイルドを期待すると残念な結果に。
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