絵と雰囲気が好みだったので、本屋で買いました。話としては、自らが同性愛者だとオープンに言っている少年と、ある秘密を抱えた少年のお話。父親とその編集者の話になります。
おまけ(?)で、少年達の大学での後日談のようなものも入っています。
具体的に描くとネタバレになるので描きませんが、表紙をみて高校生のみずみずしい(?)BLが読みたいと思い購入したのですが、おおむね満足できました。
物語の中でいろいろな小道具を使いながら、奇をてらわずに静かに雰囲気をまとめてあり、なかなかに正統派な内容だと思います。
性的なシーンはぼやかし気味で、受攻が微妙に分かりません(雰囲気でなんとなくそれらしく見えるのですが、決定的な瞬間はないです)
がっつりエッチなシーンが欲しい人には物足りないかもしれませんが、静かな中にたまに見せる動的なシーンがほのかにエロチックに感じられました。
BL本で雰囲気重視の方におすすめです。
初コミックということですので、今後の伸びしろの期待を込めて☆4つです。