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5つ星のうち 5.0
カーヴァーの、最高の詩集,
By 超大作 "ドン・ワンダレー" (東京都三鷹市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 水と水とが出会うところ (村上春樹翻訳ライブラリー) (単行本)
カーヴァーの詩は感動的な詩ばかり。彼のヴォイスは小説より、むしろ詩集にわかりやすく現れる。 詩はアメリカでは日本より書く人が多いと聞く。 しかしその多くは翻訳されることがない。 が、カーヴァーの詩は訳されている。 素晴らしいではないか。 カーヴァーの詩は、どんなに短くても短篇一篇とおなじくらいの深さがある。 速読が出来る人も(わたしはできない)、そんな邪道なことなどせずに腰を据え、じっくりとレイのヴォイスに耳を傾けよう。 カーヴァーの短篇や詩は味わいながら読むべきものだ。 彼の文章は翻訳においても美しく描き出されている。 じっくり吟味しながら、立て続けに読まずに読後しばらく余韻を楽しみ、また読み始めるのが好ましい。 そうは思わないだろうか。 不況のなか、カーヴァーの言葉に耳を傾けるのだ。読書はストレスを68%やわらげる。たまったストレスを忘れ、カーヴァーの言葉に耳を傾けることができれば、これほど素晴らしいことはないし、カーヴァーもあの世から微笑んでくれるだろう。 本書はカーヴァー入門書だ。どうしても小説から、と言う人は『愛について語るとき、我々の語ること』という極上の短篇集から読むことを勧める。なかでも「ダンスしないか?」「ファインダー」は傑作だ。とくに「ダンスしないか?」について語れ、と言われたらわたしはいくらでも語れそうな気がするくらいだ。 あなたも、カーヴァー中毒にならんことを!
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