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気高く、強く、美しくあれ―日本の復活は憲法改正からはじまる
 
 

気高く、強く、美しくあれ―日本の復活は憲法改正からはじまる [単行本]

櫻井 よしこ
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

日本の伝統文化に立脚した憲法改正案を開陳
新聞・雑誌・テレビ等で活躍するオピニオンリーダー、櫻井よしこ氏による憲法改正草案の「ザ・決定版」。GHQ占領下の公布から60周年、日本人自身の手による憲法改正を発議する。「天皇、第九条、前文、基本的人権、教育、家族、政教分離など、憲法改正に必要な理念は、実は聖徳太子から幕末・明治期の歴史のなかにあります」櫻井氏がそう自説を展開し、大好評を博した『SAPIO』誌連載をベースに、十七条憲法、五箇条の御誓文、明治憲法や海外事例も参照しながら、個々の憲法条文がどうあるべきかを問う。同時に私たち日本人が世界に誇る歴史・文明は何かを改めて考えさせる1冊です。

内容(「BOOK」データベースより)

天皇、第九条、前文、権利と義務、教育、家族、政教分離…憲法改正の基本理念は、実は聖徳太子の時代から幕末・明治期の歴史のなかにあります。先人たちの足跡を辿りながら『愛する国を守る』ための憲法を、いま、一緒に考えましょう。

登録情報

  • 単行本: 255ページ
  • 出版社: 小学館 (2006/07)
  • ISBN-10: 4093892245
  • ISBN-13: 978-4093892247
  • 発売日: 2006/07
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.7 x 2.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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70 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
桜井よしこさんの本は読んでいて非常に気持ちが良い。

ご本人の容姿の様な非常に丁寧かつ美しい文章、しかしその美しさからは想像が出来ないほど激しい論調で自分の主張を展開され、最後までその主張はブレることは無い。

 おかしい事にはおかしい と堂々と主張する姿勢に真のジャーナリズムを感じる。

今回の本は憲法改正に的をあてた本である。

改憲論自体は現行憲法が制定された時から論議されている。。。。。。。

世界第2位の軍事力を持ちながら 軍隊は無い 日本。

敵国から領空、領土を侵犯されても 相手が撃たない限り撃てない 専守防衛の自衛隊

押し付けられた憲法により骨抜きにされた日本。

 国とは そして 家族とは。。。。。。。。。。。。

この本は是非 憲法制定がされた時を書いている本、例えば 白州次郎 なんかと一緒に読むと、より深く考えることが出来る。

桜井よしこさんは日本が誇る本物のジャーナリスト。

体制に臆することなく、障害や横やりを押しのけて突き進むその姿は 気高く、美しい。
このレビューは参考になりましたか?
74 人中、55人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 本格派 トップ100レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
「憲法の本」と聞くと難しいことが書いてあるんだろうなあ、と敬遠しがちだが、全く違う。
現行憲法の問題点に絞って取り上げており、非常に読みやすい。
そして、著者自身の改正案と併記する形で現行憲法の条文が載っているのだが、現行憲法の余りの異常さに、説明がなくても「このままではいけない!」という思いを強くさせられる。

まずは「日本国憲法」の成り立ち。
今の今まで憲法を直すことを怠ってきた政治家に対し、怒りというよりは哀れみの情を感じる。なぜ、憲法改正の必要性を感じなかったのかと。憲法の成立背景さえも知らなかったのかと。
日本についてほとんど知らず、国際法についても無知の若い将校たちがたったの6日間でこしらえた「憲法」。アメリカ自身、占領統治終了後にはすぐに書き換えられると思っていた「憲法」。それを後生大事に60年間も守り続けた日本。

そして「前文」。
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意し」というのが何を意味しているのか?世界の国々は平和をこよなく愛しているから、それらの国々を信頼して、攻められる心配などせずに戦力は放棄することを決意した」というのである。

次に第9条。第9条を、何の先入観もなしにながめてみて欲しい。その異様な文言に誰しも違和感を抱くはずである。そもそも「第2章(戦争の放棄)」である(第2章の下に第9条がある)。本来ここは防衛について書かれるべき部分であって、それをいきなり何の脈略もなく「交戦権の放棄」「戦力の不保持」である。動機が全く不明である。アメリカ人が日本を二度とアメリカに歯向かうことが出来ないようにするために書いたものであるから当然ではあるが。

このような、持っていることが恥ずかしくなるような憲法を一刻も早く捨て去り、日本人自身の手になる憲法を書き上げる必要性を痛感させてくれる本である。日本人必読である。
このレビューは参考になりましたか?
73 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 人の思想信条の自由を全く考慮せず、櫻井さんの考える「気高く、強く、美し」い「日本の伝統」を国民に植え付けようとする極めて危険な思想の本である(気高くない人、弱い人、美しくない人は生きていてはいけないのだろうか?そもそも、その基準は誰が(国家権力が?)何を基準にしてどのように決めるのか?そういうことを櫻井さんは一瞬でも考えられる公平性を持っているのか?冷静に考えて、自分にとっては強いアイデンティティ(例えば、日本民族の血が大事なのだなどのイデオローグ)でも、他者からはただのエゴにしか見えないという日常的な風景が視野に入っていない櫻井さんは視野が狭い)。
 自分の生きる意味を国家から与えてもらって良いという、洗脳されやすい人にはお勧めである。人の生きる意味は多元的であり、自分の生き方は自分で決める、様々な言論で提示されたものの中から自ら切り開き、思考し、自分で選び取るという方には、全くお勧め出来ない。
 ちなみに、日本国憲法は、表現の自由という人権を大事にしている。その理由について参考になる文章を以下抜粋する
 「「集団偏向group polarization」は、(中略)、同じような意見や傾向を持った人々が集まって討議を重ねると、最初よりも、その意見や傾向が過激化するという現象で、宗教上・政治上のセクトにしばしば見られる。ある問題について、一定方向に向けた議論ばかりが提供されると、それに説得されて各自の立場がそれらにつられるという事情や、周囲の人間に気に入られたい(嫌われたくない)という気持ちから、各メンバーが集団全体の方向に合わせて意見や態度を変えていくという事情が、この現象の原因として考えられる。
 この現象が民主社会にもたらす影響を考察したシカゴ大学のサンスティン教授は、この傾向は、マスメディアの視聴行動にも、また、インターネット上のディスカッショングループにも顕著に見られることを指摘する。こうした現象が好ましくない結果をもたらすことを避けるには、マスメディアの場合も、また、ディスカッショングループの管理者の場合も、なるべく多様な意見を紹介し、単に周囲の人間がそう思っているからだというだけではなく、根本の論拠にさかのぼって真剣に問題を考える態度を養うことが重要である。
 表現の自由がもつ公共財としての性格に着目するならば、単に各自がいいたいことを言う自由が保障されれば足りるというわけではないことが、こうした問題にも示されている。」(長谷部恭男「憲法と平和を問いなおす」より)。既に櫻井よしこによる「洗脳化」による国民の愚民化は、粛々と進行している。危険である。櫻井よしこが「善意の人」であるだけに、なおさら危険である。世の中で最も怖いのは、「自分って素晴らしいことを言っている」と勘違いしている人間である。
 ちなみに、「母べえ 通常版 [DVD]」という吉永小百合さん主演の映画がある。治安維持法下での戦前、戦中が時代背景の映画である。櫻井さんが、この映画を見て、まだ憲法に愛国心がどうの、日本民族の誇りがどうのこうの盛り込もうと言うのか、反応を見てみたい(憲法は国家権力の有り様を規定する。その使い方では人の命や尊厳を損なう。従って、恣意的な自然な感情の発露を憲法に盛り込むべきではないのは当然である)。まともな筋の通る話の分かる人間かどうか、その時真価が分かる。TVで人気だからと言って、正気の人間とは限らない。
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