気象予報士試験の学科試験に必要となる知識を網羅した本である。400ページ余りの分厚い本で、情報量は豊富である。ただ、試験に合格することが目的であれば、この種の参考書よりも問題集で勉強した方が手っ取り早いと思われる。初版本は誤植が多く、大気の熱力学の部分の式には、誤植が多い。この種の参考書を読む野であれば、自分で計算式を確かめながら読むことが勧められるが、そうすると、式が違っているので混乱するはずである。式を確認して追っていく読み方をしない読者は、このような分量の本を読む必要はないであろう。しっかり勉強するための参考書としても、欠点があるため、厳しい評価となった。