学科試験の範囲全体を取り扱った本は、いままで数多く出版されてきましたが、この本は「学科専門」だけに焦点をあてた今までにない本だと感じました。それゆえに、うわべだけでなく、また最新の情報で、図を使った詳しい解説がなされています。
「図を使った」と書きましたが、図の量は本当に多いです。実際に試験(実技試験)で扱われるような高層天気図から、内容を理解するために必要な「模式図」まであります。専門知識の範囲になると、字面からはイメージしにくい内容を含んでいますので、図があれば自分の理解も早まり、楽に学習が進むと思います。さらには、高層天気図がふんだんに使用されていますので、実技試験の勉強もかねることができます。
また、重要なところには「太字」や「アンダーライン」が施されているため、どこが大事かということが一目で分かります。
さらには、章ごとにその分野のみをまとめた過去問題、それと答えを導くために必要な事が詳しく解説されており、疑問を持つことなく、着実に自分のものにしていけると思います。
実は、私は気象予報士なのですが、この本があればもっと簡単に気象予報士の勉強ができただろうなと感じております。今までにない一品です! 密度の濃い学習できると思います。