私はあるとき、とても言葉では言い表せないほど、幸福感にあふれて、それこそ、目に見える世界が、すべて光り輝いて見えた経験があります。ほんの数分だったと思いますが、以来、「あれは、一種の悟りだったんだろうか」と思っておりました。たまたまこの本と出合って、一休さんの歌の中に、「本来の面目坊に一目会ったら、恋をしてしまった」という意味の歌と、その解説を読んで、「ああ、これだったんだ」と深く納得できました。それから、縁あってe-講座も受けて、今では自分の生き方がすっかり軽くなり、何年か前のあの重い自分はいったいなんだったんだろうと、嬉しいような不思議な感じがしています。「人生はもっともっと軽く楽しくできるはずだ」と思っている人は、この本を読むと、一休さんがくれるヒントが大いに参考になると思います。