好きなのに、なぜか喧嘩が絶えないカップルや
意思疎通がうまくいかない夫婦、
そして、
さるきちのように
自分の感情を表現する訓練中のヒトに
おススメの一冊。
コミュニケーションには「自分中心」の考え方が大切、
というのは心理カウンセラーでもある著者。
自分の感情が表現できないヒトって
「他者中心」の考え方をしているんですって。
即ち、
他人の顔色・反応を伺いながら行動する
↓
自分の気持ち・意思をみつめる機会が少なくなる
↓
自分の意思で考え選択できなくなる
↓
「自分の気持ちがわからない」
「何をしたいの?」
「どうせ認めてもらえない」
なーんて状態に陥ってしまうわけ。
さて、
冒頭から登場するのは、
浮気した彼を恨む女性。
怒り爆発、彼とは会話にならない状態。
恨めしい気持ちに囚われています。
でもね、著者の指導のもと、
彼女は自分の本当の気持ちに気づき、
「他者中心」から「自分中心」の考え方に改め、
適切な表現方法を学んでいくのです。
先ず、自己表現をするために必要なのは、
1.本当の気持ちを探す
ヒトには第一、第二の感情があるんですって。
この本の実例の場合、
実は彼女、彼に浮気をされて悲しんでいました。
でもその後に、恨む気持ちがやってきて
悲しむ気持ちが見えなくなっていました。
ここで、第一の感情とは、悲しみであり
第二の感情は恨みになります。
ヒトが喧嘩になるのは、
第二の感情を表現しようとするからであると
著者はいいます。
でも本当に伝えるべき感情は
第一の感情なのよね。
2.「我慢」を手放す
相手の立場を考えちゃったり、
自分が発言した場合の相手の反応を憶測しちゃったり、
自分の考えは間違ってるなんて思ったりして
言いたいコトを“我慢”していませんか??
我慢ってね、
顔や身体に出るんですって。
言葉にしなくても伝わっているの、
不機嫌オーラ。
さるきちなんか、特にそうみたい。
「何か言いたいコトがあるでしょ」
旦那サマ曰く、顔に書いてあるんだって。
相手を重んばかってるつもりでも、
実は不快感を与えているのよね。
それって、逆効果ですよね。
3.気持ちを伝える
著者はいいます。
自分の感情は主張する価値がある
さるきち、著者のこの言葉が
ココロに染みました。
矛盾していたっていい。
まとまりなくたっていいんです。
ただ、言葉にするだけで。
そうするとね、ヒトは
「表現する満足感」
を味わえるといいます。
たとえ、相手に理解されなくても、
意見が食い違っても、
その満足感があれば
ココロはすっきりするのです。
自己チューとも言われかねないのですが、
でもね、
「自分が満足するコト」を目標に話をするのが
実は一番相手に伝わるんですって。
逆説的のようにも聞こえるのにね。
気持ちを伝えるレッスン。
実践に結び付けていきたいです。