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五木さんが「気」や「気功」の問いを出し。
望月さんがそれに答え、さらに五木さんがそこに味付けをする。
この二人の会話が実に深い。
望月さんの考える「気」というのは宇宙のエネルギーで、彼自身はその宇宙エネルギーのパイプ役にすぎないという。
そして、そのエネルギーを患者が受け取ることによって自然治癒力が高まっていくのでその先は患者本人にまかせれば良いという。
望月さん自身は、ある日直感的に人を治せると感じたところから出発しているようだ。
人間には間違いなくそういった能力が備わっているみたいだ。
五木さんが、「気」を表現するとき「愛」と同じで間違いなくその存在や力が在ることを認めるが、それを測ることに興味は無い。と書いているところにメチャメチャ共感した。
内容も面白いですが、中高年に敬虔な読者層を持つ五木さんが本書のような本を書いたことがとて画期的だと思います。五木さんに感謝しております。
仏教や行を中心に解説され、日本と欧米の思考法の違いについてまとめられているのでとても参考になります。気についての入門本として本書は素晴らしい内容だと思いまし、随所に五木さんの研究の成果、参考本が出てきますので、納得できます。気だけでなく、漢方、ヨガ、古武術についても話題が及んでおり、スラスラ読めるはずです。
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