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16 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ユーモアとはこれである,
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レビュー対象商品: 気になる部分 (単行本)
岸本氏は賢い人である。個性的な人(人とは異なる感性を持ち、別の見地から見ることができる人)である。文章の名人で、芸人で、センスのいい人である。これらが揃うと、この抱腹絶倒のエッセイ集となるのである。これは、宝箱のような、大事にしたい本である。彼女のエッセイは、他のユーモアエッセイとは違って、「ほらほら面白いでしょ(笑)」というわざとらしさ、イヤミがない。彼女自身もとほうにくれているような感じが、はたから見て笑いを誘うのだ。また、最初は真面目な身辺雑記風に始まったエッセイがとんでもないシュールと狂気のかなたに行ってしまうような技にも唸らせられる。 私の特にお気に入りの話は、きのこ尽くしの悪夢を描く「『国際きのこ会館』の思ひ出」、よくある懸賞・クイズに間違ってしまう「お約束」を読み取れない人々について考察した「マイナーな人々」、自らの存在感の薄さ嘆く「透明人間と宣告されたら」、不思議な短編小説風の「トモダチ」などである。 まあ、だまされたと思って読んでみてください。
25 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
要注意、電車内読書,
By 月柊 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 気になる部分 (単行本)
岸本氏の名前を知ったのは、J.ア-ヴィングの本を片っ端から読みあさっていた頃のことだ。日本語訳であっても、いろいろな意味で読むのだけでもひと仕事なあの彼の作品を翻訳した(それも2作品!!)なんて、もうそれだけで「この人って一体....!?」と思っていた。最近、その岸本氏がエッセイ集を出していることを知り、早速読んでみた。本を読んで大爆笑してしまうのは本当に久しぶりだった。わたしの中では”尊敬のまなざし”の対象だった岸本氏にあんな失敗やこんな子供時代があったことを知ってしまっただけでもうれしい驚きだった。それに加えてさすが翻訳家、と思わせる絶妙な言葉使い。ますますファンになってしまった。それにしても、よくここまで鮮明に自分の幼稚園時代のことを記憶しているものだ、と少し羨ましい。わたしにはどんなに遡っても小学校時代の頃のことしか思い出せない。 ひとつだけ、この本を読んでみようと思われる方に忠告したい。くれぐれも電車の中で読まないように!特にほどほどに混雑している都内近郊の路線は要注意だ。わたしは某作家の自伝を周囲の同じような忠告を「大丈夫、大丈夫」などとタカをくくって、川崎を走るN線内で読んで思いっきりふきだしてしまい、大恥をかいたことがある。 そのくらいこの本は面白い。そして危険だ。
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
とにかく気になって仕方ない人へ,
By カスタマー
レビュー対象商品: 気になる部分 (単行本)
とても些細なことや言葉が気になって仕方ないあなた。 人に「あげあしをとるな」と一度でもいわれたことがあるあなた。 そんなあなたなら抱腹絶倒間違いなし!! 勿論童謡だって聞き流していられない。なぜこがねむしは金持ちなのか、真剣に考えてみるいいきっかけになる本です。
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