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民法改正: 契約のルールが百年ぶりに変わる (ちくま新書)
 
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民法改正: 契約のルールが百年ぶりに変わる (ちくま新書) [新書]

内田 貴
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
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o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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商品の説明

内容説明

経済活動の最も基本的なルールが、制定から百年を経て抜本改正されようとしている。なぜ改正が必要とされ、具体的に何がどう変わるのか。第一人者が平明に説く。

内容(「BOOK」データベースより)

日本が西洋諸国と伍していくための国家戦略として明治期に制定された「民法」。企業間の取引から日常的な売買にいたるまで、われわれの経済活動の最も基本的なルールを定めたこの法律が、いま百年余りの時を経て抜本改正されようとしている。なぜ現在、こうしたルールの変更が求められているのか。具体的に何がどう改正され、それによって私たちの生活にどんな影響がもたらされようとしているのか。市場の世界化を見据えた契約法モデル策定の最新動向を、第一人者が平明に説く。

登録情報

  • 新書: 237ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2011/10/5)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4480066349
  • ISBN-13: 978-4480066343
  • 発売日: 2011/10/5
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
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21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
刺激的な一冊 2011/12/13
By mfhty トップ500レビュアー VINE™ メンバー
 民法改正(契約法の部分の改正)についての本なので、「私のように民法を専門としてこなかった人にも理解できるか?」と思いながら読み始めましたが、読み進めるうちに、とても興味深く感じ、「こんな視点で民法を見てこなかったなあ」と思いました。
 とても平易に興味深く民法改正の意義を説いた本です。

 この本には、日本の民法が、(a) 読んでもわかりにくい構成になっていること、(b) ヨーロッパ諸国の民法に比べて条文数が少なく、条文からだけでは結論が導けないケースが多々あること、(c) 条文の少なさを理論書や判例で補ってきたこと、(d) 学説や判例の成果を取り入れて、一般の人が読んでわかるような民法になるように改正行うべきこと、等を記述しています。
 民法がこのような状況になっていることが歴史的経緯からていねいに解説されており、「ああ、なるほど」という納得感があります。
 大学時代、民法総則から学習し始めたとき、「こんなにそっけない条文なのに、ここまで理論が構築できるのか?」、「この抽象的な規定は何を意味しているのか」と違和感を覚えたことを思い出し、「その違和感は間違っていなかったんだ」と深く納得しました。

 また、この本は、制定から100年以上たって、民法の規定が現代の社会・経済情勢に合わなくなってきていることも記載しています。消滅時効、法定利率、約款、サービス契約などの個別課題についても簡潔に問題点を解説しています。

 全体を通じて、諸外国の民法との比較が数多くなされている本です。私のような浅学の者はこれまで「民法とはこんなもの」と思い込んでいましたが、世界には多様な民法があり、年々進化していることが理解できました。
 法律の本でありながら、堅苦しい感じはなく、現代の時代的要請をいきいきと記述したフレッシュでエキサイティングな感じさえする本です。多くの人に読まれるべき良書と思います。
このレビューは参考になりましたか?
20 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By たつなり トップ500レビュアー
同じ時期にちくまから内田先生の、
岩波から大村先生の民法改正をテーマにする新書が出ましたね。

関心のある人、専門家、法学生・ロースクール生は
両方ご覧になると思うのですが、内田先生の方は
法務省参与という現在のお立場からしても、
改正についての必要性をわかりやくす語っています。
語り口がですます体であるだけではなく、適宜に
条文を示し、事例を示し、改正についての議論や
各界の代表的拒絶反応とそれへの簡単な反論という
格好を用いて、とてもコンパクトに整理されていて、
なおかつ自説が示され、これ1冊で一応の理解が得られます。
どちらかを、というのであればまちがいなくこちらでしょう。

大村先生の方はもとが外国人留学生向けの日本民法案内の
講義のようでして、高尚ではあり、大変興味深いのですが、
それだけに語り尽くせてはおらず、教室の学生の補充的
学習を期待するような、「ここでは指摘にとどめ立ち入らないでおく」
というようなところが多発して、何だかもっと大きな本に
して欲しかった気がします。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
民法の初心者ですが、大変勉強になりました。でも第三、四章の外国の民法との比較と民法のおいたちはあまりおもしろくないので、後ろの方にもっていってほしかった。第二章の民法モデルや「物権」のところがとてもよかったです。たぶん、現在の法律家の人たちにとっては民法改正すると仕事量、勉強量が増えていやになるんじゃないかと思いました(笑)。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
契約法の現代化
本書は、法務省の法制審議会で進められている民法改正のなかで、契約法に焦点をあてて一般の読者にもわかりやすいようにその解説を試みたものである。民法成立時の歴史的経緯... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: navi
民法の論点
現在議論が進んでいる民法の大幅な改正について、分かりやすく解説されています。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: がんばれ日本
世界の中の日本の民法の成り立ちと現状がわかる
著書では現在騒がれている
民法の問題点を述べるだけでなく
成立の起源や西洋の民法との考えの違いなど... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: eourouge
無駄
内田貴さんは、日本の民法をアジアの民法の模範にするような趣旨の事を述べているが、本気で言っているのか信じがたい。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: animal spirit
日本が強くあるためには法律も重要
私は民法改正の動きがあることはなんとなく耳にしたことがあったが、
正直なところ強く関心があるわけではなかった。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: ふとあご
改正の概略を理解するには良い本
 改正に関心があるので読みました。個人的には、いろいろと
民法改正の必要性の理由について、反対する見解も持っていますが、... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: タカシ
TPPとはこういうことか!
一見国内法と国際政治の関連性は見えにくいのだが、
本書を読めば、国内法と言っても相当に国際政治の副産物的な性質のあることがわかる。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: しまったか!
良書だが。。。
インサイダーによる著書だけあって改正の必要性をわかりやすく、しかも情熱を持って説いている。民法改正をリードする人が何を考えているかを知るためには格好の良書で、★五... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: Milk
「民法って?」という人でも知的好奇心を満たせる本
「民法」について全く知識もなく、その「改正」作業が行われていることすら知らなかったが、
書店で平積みになっていて好奇心に誘われて購入。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: eupcaccia
教えられなかった民法の背景
本書を読んで、なぜ条文があるのに解釈や判例を理解しないと民法が理解出来ないのかその経緯がわかりました。また、総則を一般原則のみにするというのも共感を覚えました。い... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: かげろう
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