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民族の運命―エストニア独ソ二大国のはざまで
 
 

民族の運命―エストニア独ソ二大国のはざまで [単行本]

石戸谷 滋
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

13世紀初頭から、ドイツ人、デンマーク人、スウェーデン人、ポーランド人、ロシア人の支配を受けてきたエストニア。1919年から20年間、独立を果たすが、やがて独ソ二大国が奏でる運命の旋律がエストニアの人びとの胸を貫いていく。二つの主旋律はコントラストを際立たせつつ、さまざまに交錯しまじりあって、民族の悲劇を生みだすにいたる。1991年8月、ソ連よりの独立を果たしたいま、もっとも困難な問題は、皮肉なことに社会主義のキャッチフレーズであったはずの「働く喜び」を、ソ連支配下でエストニアの人びとが失ってしまったことなのである。小国に押し寄せた苛酷な運命と、その中で民族の尊巌を守ろうとした人たちの努力を、現地取材によって見事に描く。

登録情報

  • 単行本: 254ページ
  • 出版社: 草思社 (1992/09)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4794204760
  • ISBN-13: 978-4794204769
  • 発売日: 1992/09
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 618,213位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
エストニア近現代史を知りたいと思ったら,まず,本書を読んでいただきたい。ロシアの支配,つかの間の独立,ソ連の支配・・・。本書では,過酷な時代を生きたエストニア人達が当時を振り返る形式で書かれている。驚くべきことは,彼らが語る自らの半生は,当時のエストニア人としては(バルト三国全体でも)当たり前の人生だったということだ。抑圧され,屈服せざるをえない人生。史実が生々しく伝えるバルト三国の悲劇。我々は平和な時代に生きていることの幸運さを強くかみしめなければならない。
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