登録情報
|
そんな頼りない人間という生き物が発明した武器が「集団」であった。
本書では著者と総合雑誌の編集者「A君」との会話形式で進められていく。二人の議論は、民族というものは絶対的に存在するカテゴリーではなく、人間が都合よく作り出したイデオロギーにすぎないという結論へと歴史を振り返りながら突き進んでいく。マンモスと格闘していた時代から、ローマ帝国、ユーゴの紛争…。
無理のない展開と、二人の歴史学、生物学などといった論議に関連する知識の豊富さが読者を引っ張っていく。
世界観を広げてくれる一冊として、歴史や人文に興味のある人々に是非推薦したい。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|