出版社/著者からの内容紹介
民家は地域的多様性が大きく、これまで一つの住居様式として定義づけられてこなかった。著者は他の住居様式との関係、東アジア地域の居住文化との比較から民家の成立要因を探り、日本の民家に普遍的に存在する技術的、形態的特質を浮き彫りにする。民家造と名づけたその技術やつくりから、民家の新しい見方を提示する。
著者について
1948年宮城県生まれ。1973年九州芸術工科大学芸術工学部環境設計学科卒業。東京大学工学部建築学科助手を経て、現在、筑波大学大学院人間総合科学研究科教授、建築家。
著書に『茅葺きの民俗学』(はる書房、1983年)、『住まいの伝統技術』(共著、建築資料研究社、1995年)、『現代木造住宅論』(INAX出版、1995年)、『職人が語る「木の技」』(建築資料研究社、2002年)、『住まいを四寸角で考える』(学芸出版社、2005年)など。