なぜかほとんどのメディアは自民党に不利なことばかりを大きく取り上げたがる。麻生首相の漢字の読み間違いや中川元大臣の会見など、政策そのものとはまるで関係ないことも徹底的にこれでもかと報道する。もともとメディアが反権力的なのか、それとも単に自民党が嫌いなのかはわからないが。この本は民主党の政策より党の幹部の失言や内部的混乱に焦点を当てている攻撃性の強い本ではあるが、今まであまり報道されなかったものであることには間違いない。「ナントナク政権交代」という時流に一石を投じるものであり、報道の公共性から見ればある意味「公平」な本と言えるのではないだろうか。