特定の政党のプロパガンダである点を少し差し引くとしても、
この本は、どうして現在行われている行政刷新が、うまく進まないのか、を
わかりやすく説明しています。
政府は、脱官僚をうたっているものの、「ゆうせい」を筆頭に
裏口から官僚を招き入れている状態で、実は「選択的脱官僚」
なのだ、という指摘はよくわかります。
私たち国民は、きれいごとを並べたマニフェストにだまされることなく、
良く似たマニフェストでも、その本質的な違いをはっきりと見極め、
既得権益に立ち向かい、新たな成長戦略を打ち出せる政治家を選び出す義務があります。
政党が、政治家が、どうのこうのというばかりでなく(また、スキャンダルばかり追うのではなく)
私たちが、政治の動向をフォローし、正しい知識と選択眼を持って、
来る選挙に向かっていかなければならない、と思いました。
この本には、明確な現状認識と、具体的な政策が書かれています。