鳩山総理が辞任した「政治とカネ」、「普天間基地移設」問題等よりも「マニフェスト」及び「民主党政策集INDEX2009」
に見られる民主党の基本理念、基本政策について本格的に論じた本です。
「東アジア共同体構想」は日本人の対中認識が甘すぎるとし、ウイグル等中国国内の問題、旧ソ連、アメリカが手を引いたベトナムやフィリピンで何が起こったかについて詳述しています。
「外国人参政権問題」「夫婦別姓」「日教組支配」等の反日的政策については一項目ごとにその問題点を端的に指摘しています。
鳩山(元)総理は政権交代が起きた時、維新だ革命だとはしゃいでいましたが、櫻井氏が指摘するとおり「日本の有権者は革命政権を選んだのではない」のです。
鳩山(元)総理は普天間基地移設問題については、最後まで自民等案と違うということにこだわりましたが、ここに先人の努力や伝統を重んじない鳩山(元)総理の本質があったようです。
民主党の政策に関する本の中では、最も体系的・多角的なものだと思いました。ご一読をお勧めします。