「与野党で次のような申し合わせをするべきだと考えています。与党のトップ、要するに総理総裁が交代するときには、民意を問う、すなわち総選挙を行うと言う申し合わせです。」
立派なことを書いています。
民主主義は、国の権力は構成員である国民に源泉をおく。そして、意思決定は構成員である国民の合意により行う体制であるはず。そして、国民の政治的判断や行動に信頼をおく社会制度です。民に信をおくのであれば、判断の基礎になる情報を国民に明かすのは当然である。しかし、ミンスは、このような振る舞いはまったく示さない。尖閣の撮影動画の全面公開は、いまだになされていないし、米軍移転問題を見事に解決する予定の「腹案」も、まったく発表されなかった。原発事故の時、スピーディのデータは隠蔽され被害を拡大し、その後も、放射能汚染の状況を十分調査・開示しないため、風評被害を加速している!
国民との約束(マニフェスト)で、まともに実現したものは何一つなく、喝采を受けた事業仕分けも、仕分けされたはずの案件(たとえば一等地の公務員宿舎)も、こっそり実行されたのでは、これは国民をペテンにかけるやり口。国民を愚弄して民主主義とは言えないだろう!
The gavernment of the people by the people for the people. は、民主主義はなにかを端的に表現した言葉である。
しかし、野田内閣、民主政権は、of, by, forの、どれにも該当しない政権だ。今や、日本の民主主義の敵は民主党であることが明らかになった! それを考えさせるという点では好著ということですが、また口先だけでウソが平気な政党のドジョウが総理になったという事事を突きつけられ、惨憺たる読後感を抱かせた。
斜め読みで十分の、内容のない本。