内容紹介
抗日から文化大革命、死後まで、成長と変化を丹念にたどり、思想の変遷、世界情勢の中にも位置づけて描く、本格的な伝記。新資料と綿密な取材により、偏見や扇情を排し、二十世紀の巨人の実像に迫る!
内容(「BOOK」データベースより)
抗日から文化大革命、死後まで、成長と変化を丹念にたどり、思想の変遷、世界情勢の中にも位置づけて描く。新資料と綿密な取材を基に、偏見や扇情を排し、二十世紀の巨人の実像に迫る。
出版社からのコメント
毛沢東は、中国共産党の創立メンバーであり、中華人民共和国の建国の父でもある。1976年に亡くなるまで最高権力者として君臨し、その多大な影響は、繁栄を謳歌する21世紀の中国にも深い影を落としている。本書は、『ポル・ポト』を著したBBCのジャーナリストが、新資料と綿密な取材を基に、毛の誕生から死後までを詳細に描いた、伝記の決定版だ。 1893年、毛沢東は湖南省の田舎に生まれた。1921年、上海で中国共産党創立大会に参加、コミンテルンの指導のもと国共合作をすすめるが、27年の上海クーデターで崩壊。国民党軍に追われて「長征」を開始、37年に始まった日中戦争では第二次国共合作を行い、抗日運動を続ける。45年、日本の降伏後は国民党軍を駆逐、中華人民共和国の建国を宣言した。その後は「百花斉放、百家争鳴」運動で批判的な知識人に対する反右派闘争を開始、「イギリスを15年以内に追い越す」ことを目標とした「大躍進」政策、農村での「人民公社」政策はいずれも失敗。やがて、「文化大革命」の大波に巻き込まれてゆく……。 毛の本質は、気まぐれな暴君ではなく、老獪で陰湿な裏工作が果てしなく紡がれる、一筋の論理をもった恐ろしさにある。本書はその様を当時の世界情勢の中にも位置づけ、偏見や扇情を排し、毛の変化と成長、思想の変遷を丹念にたどった、本格的な伝記といえるだろう。
著者について
BBCの海外特派員として四十年間、ワシントン、モスクワ、パリ、東京、北京に駐在した。特に北京には1970年代と80年代に滞在して以来、定期的に訪問している。著書に、中国とソ連の関係の分析を行ったThe Dragon and the Bear(1982)、『ポル・ポト』(原著2004年、邦訳2008年、山形浩生訳、白水社)があり、本書(原書1999年)とともに、世界的に高い評価を受けている。現在、南仏で暮らしている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ショート,フィリップ
BBCの海外特派員として40年間、ワシントン、モスクワ、パリ、東京、北京に駐在した。特に北京には1970年代と80年代に滞在して以来、定期的に訪問している。現在、南仏で暮らしている
山形 浩生
1964年生。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了
守岡 桜
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
BBCの海外特派員として40年間、ワシントン、モスクワ、パリ、東京、北京に駐在した。特に北京には1970年代と80年代に滞在して以来、定期的に訪問している。現在、南仏で暮らしている
山形 浩生
1964年生。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了
守岡 桜
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)