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毛沢東の私生活〈上〉 (文春文庫)
 
 

毛沢東の私生活〈上〉 (文春文庫) [文庫]

李 志綏 , 新庄 哲夫
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

脂濃い料理を好み、歯を磨かず入浴せず、純朴な娘とベッドを共にし、権力への妄執に悩まされる。主治医が綴った"赤い皇帝"の素顔

内容(「BOOK」データベースより)

「もし私が殺されてもこの本は生きつづける」の言語を残し、著者は本書が発売された3カ月後、シカゴの自宅浴室で遺体となって発見された。また北京政府は「事実無根の書」として、事実上発禁扱いにした。が、地下では密かに熱心に読まれている、と言われている。現代中国史はこの本の刊行で、見直されなければならないだろう。

登録情報

  • 文庫: 532ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1996/12)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 416730970X
  • ISBN-13: 978-4167309701
  • 発売日: 1996/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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40 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
文革が始まったころ学生だった私は、出版時、タイトルを見ただけですぐ買った。上・下巻まとめたレビューとする。毛沢東とはどんな人物だったのか。文革とはなんだったのか。中国という国はどういう国なのか。社会主義を「正義」とした幻想がまだまだ支配的だったこともあり、当時は理解できなかった。この本ですべてが解明されるわけではないが、著者は20年以上心ならずも毛沢東の主治医をつとめ、この「偉人」を間近に見たその秘話は当時刺激的で、面白く、納得できるもので一気に読んだ。偉人の私生活における実像は好色、不潔で、公的にはやはり権力の亡者だった。文革は自分の失政により失った権力回復の手段であり、4人組はその傀儡でしかない。多くの秘話はそれを裏付ける。毛沢東は建国までは優れた革命家であり、指導者だった。しかし、革命後は、共産党の主席というより、毛王朝の皇帝として理解したほうがよい。この本に描かれているさまざまなエピソードもそう考えれば理解しやすい。毛沢東は結局、科学や経済を理解できなかった人だ。文革で中国は間違いなく、中国の歴史をまちがいなく20年停滞させた。毛沢東批判は、中国では依然タブーに近いが、この本は単に過去における中国の裏面史というだけなく、改革解放後の中国を理解するためにも有効な本だろう。ある学習会で聴いた中国史が専門の先生から聞いた話が忘れられない。「中国という国は歴史的に存在したことはない。あるのは地理的概念だけ。三国志の時代となんら変わっていない」。たしかに、経済躍進後の中国の言動にはやはり普遍的な「中華思想」を感じる。
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
おそらく最も有名な中国人のひとり、毛沢東の私生活をその主治医である李博士が記した作品。純粋な意味での私生活はもちろん、その政治的なしがらみについても多く記述されていて、真実だとすると(信憑性はかなり高そうだと思いますが)、かなり価値のあるノンフィクションだと思います。お奨めです。猜疑心が強く癇癪もちの性格、不眠症、性生活、江青夫人や高官たちとの確執、ソ連への反感と独自の東洋的思想など、実際にその場にいたものしか判りえないような臨場感で綴られています。しかし...、20世紀後半になおこうした世界があったとは、単純に驚きです。古代中国の宮廷にまつわるドラマそのままです。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
李志スイ著の「毛沢東の私生活」は、私の周りでも以前、かなり話題になった本なので遅ればせながら私も読んでみました。
内容の真偽はもろもろ言われているようですが、読み物としてはかなり面白いです。 文庫で上下刊併せて1000ページを超える大作ですが一気に読み終えてしまいました。

確かに主治医という立場でここまで国家機密に属するような事を知り得る立場にいたのかと言われれば確かに ? なのですが、いかにも、共産党の独裁者らしい振る舞いとかが暴露的に書いてあって楽しめます。

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