淀川長治が昔 黒澤明の新作を見れる幸せ ということを言っていました。
同監督の遺作となった まあだだよは 当時評論家にはあまり評判はよくなかったのですが、まさか最後になるとは思っていませんでした。
平岡さんの本も、新作を読むことは 同時代人としてとても幸せなことと 思うようになってきました。
星5つにしなかったのは、痛い音 などの コルトレーンやJAZZとは関係無く、あまり面白くもない文章が含まれていたからです。
安くはありませんが、黒い神やマイルス・デイビスの芸術などと 同じように再読に耐える本ですので、特にJAZZファンにお勧めします。
菊地成孔さんは、その文章を読めば 平岡正明さんの愛読者であることは明らかですが, この解説は本文よりも おもしろいほどです。