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毒猿―新宿鮫〈2〉 (光文社文庫)
 
 

毒猿―新宿鮫〈2〉 (光文社文庫) [文庫]

大沢 在昌
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

歌舞伎町の女・奈美。孤独な彼女が心惹かれる外国人・楊は、謎の影を持つ男だった。一方、「新宿鮫」と恐れられる新宿署刑事・鮫島は、完璧な「職業兇手」(殺し屋)が台湾から潜入していることを知る。「毒猿」と呼ばれる男が動きはじめた刹那、新宿を戦慄が襲う!鮫島は、恐るべき人間凶器の暴走を止められるのか?奈美の運命は…。

登録情報

  • 文庫: 462ページ
  • 出版社: 光文社 (1998/08)
  • ISBN-10: 4334726569
  • ISBN-13: 978-4334726560
  • 発売日: 1998/08
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 25,139位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
『新宿鮫』の続編の二。

今回は台湾マフィアの頭領に裏切られた職業兇手(殺し屋)通称「毒猿」が新宿のやくざの下に逃げ込んだ頭領「葉威」を追い掛けて日本に上陸する。
そして毒猿を追う台湾の刑事「郭栄民」も新宿で密やかに活動を開始していた。

毒猿が復讐に動く時、不夜の街新宿に殺戮と恐怖が充満する、日本のやくざと「新宿鮫」鮫島、そして「葉」と「郭」の運命は?

空前のスピードとテアクションで繰り広げられるエンターテイメントの決定版。
キャラクターの設定の妙といい、前作を上回る傑作とみた。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
十数年振りに読み返してみて、改めて名作であると思った。日本のハードボイルドの金字塔といえる新宿鮫シリーズの中でも最高傑作といっていいだろう。最初から最後まで緊張がみなぎり、一分の無駄も隙もない。一気に読んでもよいし、じっくりと時間をかけて読んでもよい。そんな作品はそうざらにない。

この作品の中で鮫島は狂言回しの役割に徹する。もちろん、鮫島らしい魅力は随所にみられるのだが、それ以上に台湾から殺された恋人の仇を討ちにやってきた殺人マシーン楊、その楊を追ってきた、かつて楊の親友であった台湾警察の郭のふたりの造形が凄まじくよいのだ。そして、この作品の主役はなんと言っても、孤高の殺人マシーンを愛さざるを得ないほどの深い孤独をこれまで味わってきた、中国残留孤児の娘、奈美である。

楊と奈美は孤独がゆえに会った時から惹かれあっていくのだが、奈美の楊への純粋で一途な愛が殺伐で残虐な大量殺戮のストーリーに救いを与え、読後、むしろ温かい余韻を感じさせさえする。この愛情深い中国人との混血児、奈美の存在こそが、このハードボイルド小説を希代の傑作にしている所以である。バイオレンスな描写満載だが、そんな場面に目をつぶってでも、これからも多くの人に読んでもらいたい不朽の名作である。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 街道を行く #1殿堂 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
一作目以上におもしろい。
新宿という街や警察という機構、犯罪といった情報が読み進むに従い深みが増してゆき、作者の創り上げた「新宿」が本当に実在するかのように思えてくる。
ニ作目では鮫島と台湾からやってきた鮫島とよくにた事情の警官が加わり、警官同士の友情の下に、台湾マフィアを追い詰めてゆく。
このシリーズは、本当に圧倒的に面白い!
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最近のカスタマーレビュー
そこそこの娯楽小説
楽しめます。
読みやすい文章で展開も早いし。

ただ、読後の余韻は一作目の方がはるかに深く、強い。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: れんそう
面白さではピカイチの新宿鮫シリーズ第二弾
台湾からやってきた殺し屋が、この平和な日本でドンパチをおっぱじめるという筋書は... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: 青頭倶楽部
再読三読できる傑作です
殺し屋の毒猿を追って来日した台湾の警察官、ホステス、そして殺し屋である毒猿と、彼のターゲットである台湾ヤクザ。... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: poseidon*
時代を感じた名作
この作品が出版された当時は歌舞伎町に中国系のマフィアや不法労働者が多く当時の無法振りが巧く描かれている。... 続きを読む
投稿日: 2010/3/28 投稿者: たか
楽しめる作品♪
新宿歌舞伎町に密かにひとりの男が潜り込んだ。「毒猿」と呼ばれる台湾の殺し屋だった。彼が狙う... 続きを読む
投稿日: 2009/10/23 投稿者: ゆこりん
本当の主人公は「新宿」という街
このシリーズの本当の主人公は「新宿」という街そのものだろう。
新宿・銀座・六本木・ススキノ・大阪のキタ・ミナミなど日本を代表する繁華街の... 続きを読む
投稿日: 2008/5/10 投稿者: I'll go to a place in the sun
シリ−ズ最高傑作の誉れ高い作品
1作目をさらにパワ−アップした、シリ−ズ最高傑作といわれる名作。
新宿の暗部を今回は悲しい暗殺者を通して描いている。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/20 投稿者: RBM/MS
「鮫」を脇においても
違和感を感じなかった。... 続きを読む
投稿日: 2007/3/26 投稿者: 暇な書評人
鮫島も脇役
新宿鮫シリーズの中でも もっともスケールが大きいのが本作だ。おそらく映画化して一番「映える」のも本作だと思う。もちろん 本日段階という留保付きだが。... 続きを読む
投稿日: 2007/3/25 投稿者: くにたち蟄居日記
弾丸
新宿鮫シリーズの第2作です。

前作がびっくりするほどの出来だったのですが、意外な展開に正直驚きました。... 続きを読む
投稿日: 2006/11/10 投稿者: 愛媛の右、徳島の上、兵庫の下
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