新聞社の用語集は、読み始めると実におもしろいから好きだ。たいていの人は新聞を読むときに座右にあれば、落ち着いて記事が読めるだろう。聞いたこともない用語をチェックしたり、今さら人に聞くのも恥ずかしい言葉がすぐに出てくる。文章を書くときにこれ一冊あれば、すごく安心できる。新聞記者だけに持たしておくのはもったいない。それに最高の使い方もある。不眠症で困っている人が身近にいらっしゃるなら、プレゼントにどうだろう。きっと喜ばれるはずだ。もしあなた自身が毎晩、「夢の世界に早くいきたいな」と思っているなら、ご自分が苦手な分野(例えば経済用語、科学用語とか)を見始めれば、すぐに眠りにつくはず。そう考えると、こんなに安くて便利な本はないと思うのだが……。