この食材には、漢方の見地からはこういう効能があって、こんな風に取り入れてみるといいかもよ。と、アイデアを提供する辞書的な本だ。
紹介されている食材は、乾物として漢方の生薬に始まり、普段、口にしているような野菜や果物、肉魚類、調味料までにいたる。
身近な食材197種類について書かれているので、今まで口にしていた食材にどんな働きがあるのかを探すのが面白い。
自分が好きな食材は、なぜか自分にぴったりの効能だったりして、体が無意識に必要としていたらしい。
食物はすべて薬剤であると考えると、毎回の食事を今までより少し大切にできるような気がする。その点、食育の書でもある。
レシピは少なめなので、レシピを求める人は、ほかの本をお勧めする。