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50 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
不可思議な強さ,
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レビュー対象商品: 天頂の囲碁2 (CD-ROM)
私はネット碁の幽玄の間で3〜4段、普通の碁会所で5段程度で打つ棋力です。このソフトでは通常、強さ3段の60秒の設定で打っています。 この条件で、こちらも一手20秒程度のスピードで打つときのこちらの勝率が20%程度、かなり気合を入れて打つときの勝率は40〜50%程度です。 結論として、非常に強いです。 以下、具体的な特徴を挙げます。 ■打ち筋 前のレビューで、「妙な宇宙流」と書いてらっしゃった方がいましたが、まさに言い得て妙です。 一見かなり弱い級位者クラスのように見える手を連発して、最初はやはりたいしたことないなと思っているのですが、中盤くらいからいつの間にか劣勢に立たされ、模様に突入して生きることが不可能な状況に追い込まれます。 それまでのソフトは、コンピュータは最後に大石を切断されて全滅したり死活が読めずに死んだりというのが常で、9子置かせても逆転勝ちが容易だったりしたのですが、次元が違います。「相手の石を殺しに行くこと」「自分の石を確実に生きること(死活)」のレベルが極めて高いです。 こういう打ち筋というのは対人では過去に経験がなく、全く不思議な感覚です。 →明らかに筋悪の力自慢相手に負けると腹がたつものですが、それに近い感じかw。 こういう特徴がわかっているので、こちらから(対人ではあまりやらないくらいの)大模様を逆にはったりすることで、結果として勝率はあがります。 ただしそれはコンピュータの特徴(あえていえば弱点)をつくという方法に近く、やはり正攻法の打ち筋で勝つことに意味があるので、本来の自分の打ち筋で勝つことを心がけて打つことで、棋力は相当に鍛えられると思います。 こういうソフトがでたことはある意味感慨深いものがあります。本当に10年後くらいには、アマ高段クラスまで行ってしまうのではと思わされます。 私としては、おすすめできるソフトです。これからも毎日、教えてもらうつもりで打っていきたいと思います。
55 人中、53人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
前作より本当に強い?,
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レビュー対象商品: 天頂の囲碁2 (CD-ROM)
機能面が少なく強さで勝負といった本シリーズですが前作が思った以上に強かったので本作も購入させて頂きました。 相変わらずシンプルな構成で、見た目はほとんど天頂1と一緒(笑) 本作の売りはやはり「三段」の難易度が追加されたことでしょう。 あと難易度「長考」も追加されましたが、こちらは初手から1分半程考えてくるので あまり実用的ではありません。 さて問題の三段ですが、相変わらずサクサクと1手5秒くらいで打ってくれて(クアッドコアです) 思考時間の速さでは他社ソフトの追随を許しません。 棋風も前作の極端な中央志向から改善されてだいぶ人間らしくなってます。 モンテカルロ碁の弱点だったやけっぱちな打ち込みや自陣手入れもかなり減ってるように感じられます。 でも肝心の強さが今ひとつパッとしないような・・・ 前作の二段は棋風こそ怪しげな宇宙流でしたが、手どころでの力は強く油断すれば有段者でも大石を殺されかねないものでした。 私程度の棋力では到底勝てないものでしたが、本作の三段には私でも時々勝ててしまう・・・ 棋風は改善されましたが、残念なことに総合力では前作の二段に劣るように感じます。 ですが、本作三段のイマイチな強さにガックリきてるあなた!ちょっと待ってください! それなりのスペックのPCを持っている方は難易度を「長考」にして、時間制限を「10秒」にしてみて下さい。 これなら長考モードでも最大10秒しか思考しないためストレスは溜まりません。 そしてその強さは・・・「三段」は一体何だったんだと悪態をつく程桁違いに強いです(笑) こちらが天頂2の真の実力だったんですね。これなら確かに前作より強いです。 レーティングモードの戦績が残るのも密かに嬉しい改善ですし、今1番強いソフトが欲しいなら天頂2で決まりだと思います。
20 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
まったくかないません,
By T.Takeda (札幌市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 天頂の囲碁2 (CD-ROM)
最近はAI囲碁18を最強に設定してそこそこ良い勝負をして遊んでいましたが、この天頂の囲碁2を購入して対戦してみたところ、まったくかないません。試しにAI囲碁とコンピュータ上で対戦させてみましたが黒番を持たせたAI囲碁に40目くらい勝ちました。棋風はとにかく中央指向の打ち筋で、今までの棋譜並べで見たこともないような妙な手を打つこともあります。しかしこれが応手に困る強さを持っています。また、このソフトの特徴はその打ち手の速さにあります。AI囲碁を最強の設定にすると私のCORE2(メモリ2GB)パソコンでは一手40秒以上は考えますが、このソフトは思考時間無制限に設定してもおおむね10秒以内には打ち返してきます。パソコンに待たされてストレスを感じない代わりにバタバタと押しまくられてぼろ負けするとストレスフルです。 ただ、このソフトに改善を望みたいのは、互先ではまったくかなわないため4子から6子置いて対戦していますが、コンピュータの形勢が不利になると簡単に投了する点です。まだまだ十分逆転が可能だと思う場面でもあっさり投了してしまい拍子抜けすることがあります。囲碁ソフトは対戦ばかりではなく、部分的な打ち方の検討のために使用することも多いと思いますが、そのような使い方が出来ません。無駄な機能を省いて対戦に特化した作りは結構ですが、投了するしないを選択できる機能を装備して欲しいと思います。次回のバージョンに期待しますということで減点星一つです。ちなみにAI囲碁はコンピュータ側が不利になると投了しても良いか聞いてきます。そのような場合、もう少し打ち方の勉強をしたいような時は続けて打つことが出来ます。 それにしても、チェスや将棋に比較してコンピュータがまったく人間にかなわない囲碁ソフトの世界にもこんな強いソフトが出てきたのですね。もう何年かしたらプロと互角に対戦できるようなソフトが出来るのでしょうか?
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