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42 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
宝物,
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レビュー対象商品: 毎日かあさん カニ母編 (単行本)
おとなはみんな昔こどもだった。どんなおとなにも皆お母さんがいる。 こどものいない人は、 離婚したことがある人は、 若い人は、 そして、今、お母さんをやってる人は、 ・・・・泣くよ・・・・・ 特に、子どもを預けて働いてるお母さん。 わたしは、不覚にも、通勤の地下鉄で読んでしまい、 サイバラ、泣かすなよ・・・・。
47 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
荒ぶる日々の中にありながらも人生のそこここに転がる「宝石」をしかと見つめる姿が心を打つ,
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レビュー対象商品: 毎日かあさん カニ母編 (単行本)
飲んだくれの亭主に三行半をつきつけ、幼い息子と娘のシングル・マザーとして生きる道を選んだ著者が、自身の子育ての日々を厳しく綴ったエッセイ風コミックです。大笑いさせられ、そして大いに涙腺を刺激される一冊です。私がこの著者の作品で敬意をもって評価する点は、彼女が時として痛々しいまでに荒くれた人生に身を置きながら、その眼力で人生の「ままならさ」や「ささやかな喜び」を奇跡的ともいえるほど見事に掬い上げてみせるところにあります。 例えば、女でひとつの子育てに翻弄され、そして今日も画の締め切りに追われて部屋にこもって苦闘している著者は、背後に「こそこそと小さな話し声」を聞きます。「ふりかえると仕事場のドアの下の小さなすき間から二人の小さな手が出ている」のに気がつきます。著者はそれ以上のことを語りません。<子供たちがいるから頑張れる>なんて手垢にまみれたような文章は書いたりしません。情景を単純に綴るだけ。その俳句のようにシンプルな叙述の中に、著者が母としての幸せを噛みしめていることは十分に伝えることができているのです。私は12頁に掲載されたこの一コマ漫画に心打たれて、しばし言葉を失ったほどです。 またアルコールで体を壊して入院した元夫の見舞いに行った帰り道、著者はこう述懐します。 「すきだったひとを きらいになるのは むずかしいなぁ」。 秋雨が降る中、うつむき加減に歩き去る著者の小さな後ろ姿が、人生の「もどかしさ」や「やるせなさ」を静かに映しているようです。これもまた、私の心に重く沈みこむような気がした、実に印象深い場面です。 言うことを必ずしも聞いてはくれない幼子たちに振り回され、心がすさびそうな日々の中でも、人生をしっかりと見つめている著者の姿に心振るわせられました。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
神様に、ありがとう。,
By ep9podak1ldghj4! (の) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 毎日かあさん カニ母編 (単行本)
西原が(森茉莉ふうに尊敬できる作家は呼び捨てします)昔、神様に「漫画家になりたい」と祈っていたこと、初めて知りました。そして押しも押されもしない当代一流の売れっ子漫画家になった今、私からも神様に百万回、感謝のことばを言いたいです。神様、ありがとう。 西原を漫画家にしてくれて。 これだけの力のある作家をちゃんと世に出してくれたすべての「はからい」に感謝します。あと西原もえらい。本当にすごい。 未読の人は、かけがえのない名作を今すぐ味わうべし!
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