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母の肖像 (新潮文庫)
 
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母の肖像 (新潮文庫) [文庫]

パール・バック , 村岡 花子
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登録情報

  • 文庫: 306ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1957/04)
  • ISBN-10: 4102099050
  • ISBN-13: 978-4102099056
  • 発売日: 1957/04
  • 商品の寸法: 16 x 11.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 68,036位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
14 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Tidy
形式:文庫
この本はある意味現代では人種差別として訴えを起されるのではないかと思われる様な言動が次々と載せられています。しかし、何故かどこかでほっとく事が出来ない様な、最後まで読まねばならない様な気にさせられる一冊でもあります。これがもしも本当に書いてある通りに、本当のお話であるならば、何と哀しいそして、又、ある意味感動する(殊に後半部分が…。)一冊でありましょうか。

パールバックは、大地全4巻も書き上げている著者でもあります。

しかし、今回の母の肖像は、パールバックの母親の事を記されているとされる本なのですが、少々の問題発言が多過ぎる様にも感じ、又、パールバックの母親の古風な女性だとも感じる本でもあります。何故ならば、本当に心底から愛する事の無い人との自らが望んだ結婚。又、その理由が清教徒である夫と中国へ渡って行くと言うだけの理由からのみ成し遂げられた事であり、自分と彼とは合ってはいないのにも関わらずに一生涯を、自分の(パールバックの父親の)変わった形の神に対する愛情のみと言う形でのみ現され、自分に(パールバックの母親に)対しては注がれてはいないのにも関わらずにあいも変わらずに離婚だけは出来ないと言う現状。まさにその時代を反映しております。

又、その当時のそして、本当の意味でのアメリカ及び中国の時代を偲びたいのであればこの一冊に他なりません。差別用語はあるものの、その分、実に詳細に時代を反映して記されており、又、とても興味深い本の一冊でもあります。

そう言う意味から是非一度目を通して頂きたい本の一冊です。

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