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パールバックは、大地全4巻も書き上げている著者でもあります。
しかし、今回の母の肖像は、パールバックの母親の事を記されているとされる本なのですが、少々の問題発言が多過ぎる様にも感じ、又、パールバックの母親の古風な女性だとも感じる本でもあります。何故ならば、本当に心底から愛する事の無い人との自らが望んだ結婚。又、その理由が清教徒である夫と中国へ渡って行くと言うだけの理由からのみ成し遂げられた事であり、自分と彼とは合ってはいないのにも関わらずに一生涯を、自分の(パールバックの父親の)変わった形の神に対する愛情のみと言う形でのみ現され、自分に(パールバックの母親に)対しては注がれてはいないのにも関わらずにあいも変わらずに離婚だけは出来ないと言う現状。まさにその時代を反映しております。
又、その当時のそして、本当の意味でのアメリカ及び中国の時代を偲びたいのであればこの一冊に他なりません。差別用語はあるものの、その分、実に詳細に時代を反映して記されており、又、とても興味深い本の一冊でもあります。
そう言う意味から是非一度目を通して頂きたい本の一冊です。
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