前回、4巻を読んで
「眼帯・鬼嫁・姫若子親衛隊ネタは飽きたなぁ…歴史ネタじゃないし…」
という気持ちが強く購入をためらっていたのですが、
5巻で新キャラが増えたことによりやや持ち直した気がします。
もちろん眼帯・鬼嫁・親衛隊等のマンネリネタは相変わらず多いのですが、
新キャラ初登場の回はやはり史実ネタを強めに押し出すこともあって
「こういうネタが読みたかったんだよ!」と思えたものもチラホラ。
とくに関ヶ原特集と銘打っての東軍編・西軍編は良かった。
殿いつの温厚そうな三成が、なぜ家康に対して挙兵するのかという理由が、
いままでのキャラクター設定と相まって納得できるのがいいですね(笑)。
こういうところは上手いなぁと素直に思えました。
また、みなさんお待ちかねだっただろう大谷吉継も今回初登場します。
三成の西軍への参加要請を軽くつっぱねたかと思いきや…という
これもまた今までの秀吉・三成のキャラクター設定を上手く生かした
人物設定になっていて、もっと出てきてほしいと素直に思えました。
完全なる内向きループネタに陥っている話が多いことはやや残念ですが、
新キャラを増やしたり、キャラを成長させてネタを変化させたり
といった工夫が3、4巻よりやや多いので、
それを理由に購入をためらってる方がいたら5巻はおすすめです。