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殺人者はそこにいる―逃げ切れない狂気、非情の13事件 (新潮文庫)
 
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殺人者はそこにいる―逃げ切れない狂気、非情の13事件 (新潮文庫) (文庫)

「新潮45」編集部 (編集)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

屠られた者たちは、その刹那、眼前に何を見たのか。あの殺人鬼たちはどこへ消えたのか…。市民という仮面の下で、人間の業深き本性が嗤う。男と女の情痴殺人から、自壊していく家族の惨劇、どす黒い邪欲に溺れた鬼畜の凶行、さらに、ほくそ笑む凶徒の姿が見え隠れする未解決事件―。隣人が羅刹と化す恐怖、突然襲う不条理。「新潮45」誌上で大反響を呼んだ、傑作ノンフィクション集。

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5つ星のうち 5.0 【賞罰なし】の言葉の意味を実感, 2002/3/4
タイトルのつけかたがうまい。これだけで本を買う人が2割(?)は増えたはずだ。13の殺人事件をとりあげてルポルタージュでまとめているが人をあやめることが、これほど日常的に行われていることにあらためて背筋が凍る。中には逮捕されたものの証拠不十分で無罪になったケースや一度無期懲役で服役しながら後に釈放され、また殺人を起こして死刑に至ったケースもある。
読み終えての正直な感想はむなしさ、やるせなさ。それぞれの犯人には、犯人なりの「殺す理由=動機」があったわけだが、それにしても被害者になった人たちと親族、友人たちの悲嘆ははかりしれない。いま、死刑制度に対して激しい議論が展開されているが、服役中に反省するのではなく、復讐への怨嗟ばかりをつのらせる殺人犯が多いことを考えると、“死刑やむなし”という思いもつのる。同時に、ここに再現されている13の殺人事件は、いずれも防犯や自己防衛といった程度で防ぎきれないという事実も横たわっている。
殺人者はそこにいるのではなく、だれの中にもある「狂気」といいかえてもいい。人間の「業」について深く考えさせられる1冊。平和ボケした日本の社会への厳しすぎる警鐘と受け止めたい。
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 まさに事実は小説よりも奇なり, 2002/12/20
By カスタマー
初めて表紙を開いてから 徹夜で一気に読んでしまった。この手の犯罪ルポタージュは他にもいくつか読んでいたが ここまでの衝撃のものは初めてだった。我々一般市民は犯罪の情報をマスコミを通したものでしか享受できない。その一方的な情報提供は受け取り側の判断を鈍らせ、ある共通認識を作ってしまうこともある。まさに犯罪は悪=犯人は悪。犯罪行為そのものに目を奪われ その裏に潜む 犯人や被害者をとりまく環境。 もちろん犯罪は悪だが 何が犯人をそうさせたか。 これを綿密に追った本書はマスコミが流した情報とは違った側面を見せてくれた。
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32 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 内容そのものは評価できるが, 2006/4/7
 日頃、湯水のようにニュースの中でに流れては消えていく殺人事件。そこで実際に何が行われたのか、ということを知るのは、死刑制度や少年法の改正などを考える上で重要なことだと思います。頭に『猟奇』や『凶悪』の二文字がついたところで一年も経てば大抵は忘れられてしまう事件を取材して改めて掘り起こしてくれたことはとても評価できるでしょう。
 が、できればライターの方には事実のみを淡々と書いて欲しかった。変に情緒的な描写が多すぎるせいで、ワイドショー的な胡散臭さが先に立ってしまう気がします。特に自殺テープの回は酷すぎる。怪談話じゃ無いんですから、不気味な音がどうのこうのなどという煽りは必要ないでしょう。
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5つ星のうち 5.0 淡々と書かれているからおのずと読み進んでしまう
「新潮45」編集部から3シリーズが出てますが、すべて読みました。各記者さんが冷静に、わかりやすく、読者に語るかたちと思えて好感。残酷な事件の数々ですが、ある意味... 続きを読む
投稿日: 2006/2/10 投稿者: anjp_anjp

5つ星のうち 5.0 異常な事件を忘れないで
週刊誌やテレビで取り上げられた事件の中で、なんとなく記憶に
残っている事件が、いまだに未解決のままであることに驚きを
隠せない。この本は、悲惨な事件... 続きを読む
投稿日: 2004/10/17

5つ星のうち 5.0 殺人を周辺から浮かび出させる恐るべき記録
... 続きを読む
投稿日: 2004/7/14 投稿者: 齊藤祐作

5つ星のうち 4.0 無責任な話ばするな
 事件が起きたとき、一斉に報道されても、他の事件がおきたり大きな進展がないと、だんだん報道されなくなります。
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投稿日: 2004/7/7 投稿者: 佐藤さえ

5つ星のうち 5.0 新聞で省略されるなにか
新聞のベタ記事で終わる殺人事件にも、そこに至る過程でのさまざまなドラマがあるはず。
加害者だって、それなりの動機があるはずだろう。
被害者だって、生... 続きを読む
投稿日: 2003/9/4 投稿者: けろろん

5つ星のうち 3.0 ・・・
殺人犯、この本ではとりわけ凶悪殺人を犯した人物が取り上げられています。その内容については、本人や被害者の家族、生い立ち、犯行に至るまでの経緯など、実に「抉る」と... 続きを読む
投稿日: 2003/3/19

5つ星のうち 2.0 ワイドショー
一体誰がどの立場から書いているのかの説明もなく
突然一つ目の事件が始まる。
読者はどの視点に立って読めばいいのか…
読んでいるうちに記者が綴っ... 続きを読む
投稿日: 2003/2/6 投稿者: sugioka22

5つ星のうち 5.0 怖い本です
「事実は小説よりも奇為り」一読したならまず誰もがその言葉を思い浮かべるだろうと思う。事実のもつ重みと怖さがひしひしと伝わってきた。しかし犯人の心の底までは分から... 続きを読む
投稿日: 2002/4/21 投稿者: くま

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