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殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く
 
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殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く [単行本]

長谷川 博一
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

閉ざされた記憶、明らかになる事件の真相…。勾留施設での面会と往復書簡から炙り出す、その凄絶な生育歴。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

長谷川 博一
1959年、愛知県生まれ。東海学院大学人間関係学部心理学科・大学院人間関係学研究科臨床心理学専攻教授。臨床心理士。専門分野は心理療法、虐待、犯罪心理、青少年問題、人格障害。親の立場から虐待問題にアプローチする「親子連鎖を断つ会」などを主宰。不登校児童へのメンタルフレンド派遣、刑事事件の心理鑑定も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 284ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/11)
  • ISBN-10: 4103287616
  • ISBN-13: 978-4103287612
  • 発売日: 2010/11
  • 商品の寸法: 19.4 x 13.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
殺人を犯した人との対話を通じて、何故殺人を犯すに至ったのかを解き明かす。
著者の興味は殺人者の成長段階での経験・体験にあるようです。

語られる過去は、著者のバイアスがかかっているかもしれないことを考慮しても、同情してしまうようなものが多い。
この本を読んでいると、自分の考える善意が必ずしも相手に善意として伝わるとは限らないことに気づかされます。

著者の分析方法が妥当かは、門外漢の私には判断しづらいところです。
ただ、現在の司法では「真実を解明する」「今後の犯罪抑止につなげる」ということに役立っていないという主張は、納得できます。
対象になっている殺人者たちの「自分を知ってほしい」という欲求が強いことも象徴的に感じました。
もっとも、欲求が強い人しか調査に応じてくれなかったのかもしれませんが。

著者には酷な要望かもしれないが、できるなら過去に目立った虐待等がない殺人者についても調査し比較してもらえるとよかったと思います。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
きっと読み終えたあと、
なんともいえない不快感を覚えることでしょう。
もしも、この加害者の人たちが
しかるべく環境におかれていたとすれば…

しかし残念なことに事件は起きてしまったのです。
そしてこの事件の中には誰もが耳にしたような
事件が出てきます。
そしてそういう事件ほど
明らかに環境が劣悪、だと言うこと…

なかには、こんなの耐えられないよ!
と言うケースもでてきます。
そんなケースの典型例は
最後のケースです。
これはよくテレビで出てくる痛ましい例が
現実に起きた例です。

最後に出てくる一文が
なんともふがいなさを
かもし出しています。

この本を読んで私たちが
できること…
それはこのような事件に
誘引する要素を作らないように
私たちがきちんと子供を育てるということ…

厳罰だけでは
見ることのできない世界が
この本では垣間見れます。
いろいろと考えさせられる本となることでしょう。
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 犯してしまった罪は罪で、罪を恨んで人を恨まず・・・という視点になれる一冊。
 奪った命は帰ってこないし、犯人の生涯は、死後も凶悪犯として残るだろう。しかし、その生育暦やその家の裏の姿に目を向けてみると、虐待や寂しさの苦痛から、必死になって耐えて生きてきた姿が見える。そして、結果として生まれてしまった凶悪犯が、そこに見える。
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