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殺人罪で死刑になった豚―動物裁判にみる中世史
 
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殺人罪で死刑になった豚―動物裁判にみる中世史 [単行本]

エドワード・ペイソン エヴァンズ , Edward Payson Evans , 遠藤 徹
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

 子どもを食い殺して死刑になった豚、破門宣告を受けたバッタ、悪魔の化身とされたサル、弁護人の力量で無罪を勝ちとったネズミ……。中世キリスト教社会でおごそかにとりおこなわれた「動物裁判」が生んだ悲喜劇の実態と論理を描出する。

内容(「MARC」データベースより)

中世キリスト教社会において人に被害を及ぼした毛虫や卵を産んだ雄鶏や、人を殺した豚が大まじめに裁判にかけられ、様々な刑罰を受けたり処刑された「動物裁判」の悲喜劇の実際と論理を抽出する。

登録情報

  • 単行本: 186ページ
  • 出版社: 青弓社 (1995/12)
  • ISBN-10: 478722008X
  • ISBN-13: 978-4787220080
  • 発売日: 1995/12
  • 商品の寸法: 19.5 x 13.9 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 797,226位 (本のベストセラーを見る)
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事例集 2003/10/6
By 志村真幸 VINE™ メンバー
形式:単行本
 1906年原著という古さに驚く。もととなった論文は19世紀末に発表されたものらしい。

 内容は13世紀~17世紀に行われた動物裁判について。池上俊一の『動物裁判』と合わせて読むべき。本書では家畜である四足獣と昆虫などの小動物が分けられている点が興味深い。前者は人間の支配下のものであるため世俗裁判所で、後者は人間の支配外のものであり教会裁判所で裁かれることになる。本書で中心的に扱われるのは虫による穀物などへの食害である。

 ただ、事例集という感はぬぐえず、なぜ動物を裁判にかけようという心性が広く存在したかについては満足に語られていない。原著の後半部である「中世と近代の刑罰学」の部分は同じ青弓社の『拷問と刑罰の中世史』に抄訳が収められていると言うことなので、こち!らも見る必要があるだろう。

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