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殺人交叉点 (創元推理文庫)
 
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殺人交叉点 (創元推理文庫) [文庫]

フレッド カサック , Fred Kassak , 平岡 敦
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

十年前に起きた二重殺人は、単純な事件だったと誰もが信じていました。殺人犯となったボブを熱愛していたルユール夫人でさえ、何も疑わなかったのです。しかし、真犯人は、私なのです。時効寸前に明らかになる驚愕の真相。’72年の本改稿版でフランス・ミステリ批評家賞を受賞した表題作に、ブラックで奇妙な味わいの「連鎖反応」を併録。

内容(「BOOK」データベースより)

十年前に起きた二重殺人事件は、きわめて単純な事件だったと誰もが信じていました。殺人犯となったボブをあれほど愛していたユール夫人でさえ疑うことがなかったのです。しかし、真犯人は私なのです。時効寸前に明らかになる驚愕の真相。’72年の本改稿版でフランス・ミステリ批評家賞を受賞した表題作にブラックで奇妙な味わいの「連鎖反応」を併録。ミステリ・ファン必読の書。

登録情報

  • 文庫: 366ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2000/09)
  • ISBN-10: 4488205135
  • ISBN-13: 978-4488205133
  • 発売日: 2000/09
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 163,795位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
フランスのミステリを初めて読みましたが、これは傑作です。何がどう傑作なのかを書きたいところなのですが、何を書いてもネタバレになってしまいそうなので、つらいところです。若い男女の性欲と嫉妬の果てに起きた殺人事件。事件は、被害者の母親と犯人の二人の手記という形で語られます。事件そのものは計画殺人ではなく、ついかっとなって殺してしまったという単純なものですが、目撃者がいないのを幸い、犯人は二人の被害者がお互いを殺し合ったかのように偽装します。偽装はうまく行くのですが、時効が目前に迫った頃になって思わぬ罠が・・・というストーリー。このあらすじからわかる通り、基本的にはサスペンス小説なのですが、最後まで読み終わった後に最初から読み返したくなること必至です。

併録の『連鎖反応』はユーモア・ミステリ。浮気相手の女性が妊娠してしまった為にお金が必要になった青年が、出世の為に自分の勤め先の社長を殺そうとするという物語です。社長が死ぬと副社長が社長になり、次長が副社長になり・・・・という具合にみんなが一段階ずつ出世するので自分も課長になれるという目論見です。両作とも、読み始めた当初は思いも寄らなかった結末に読者を導いてくれます。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 紫陽花 VINE™ メンバー
形式:文庫
「殺人交叉点」と「連鎖反応」。素晴らしい組み合わせだ。前者は発表当時、日本でも話題になった騙しの作品。良く出来ていると思う。人間の思い込みを突いた作品だ。私はこうした作品に対する警戒心が強いので最初の数ページでトリックが分かってしまったが。本作を読了して、余りの驚きに家中飛び回った女子大生がいたそうだ(実話)。

後者は発想がユニークである。私もサラリーマンだが、なる程こういう手段を使えば疑われずに自分にメリットのある殺人が犯せるなぁと感心したものだ。作者は全体をブラック・ユーモアに包んで、最後に粋なオチも付けるサービスぶり。

F.カサックが本領を発揮した傑作2編を収めたお買い得の逸品。
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
唖然呆然 2002/9/13
形式:文庫
読み終わってしばらく呆然としてました。それくらいこの小説の結末は驚きです。「もう勝利間違いなし」と思ってた試合終了直前に一本背負いを食らってくるっと身体が一回転したって感じでしょうか。ある本に「この本は、読み終わったとき腹を立てる人と感心する人と2通りある」と書いてあったけど、前者の人はとても不幸でだと思います。人生の楽しみを自分で減らしてるわけで。素直に感心しましょう。
 注意!この本の「著者による覚書」は絶対に読まないこと。ページも開かない方がいい。はっきりネタばらしをしてますので。
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訳が上手です
結末の意外性を活かすために、訳者の方は大変苦労されたと思います。ピエール・バイヤール氏が「シャーロック・ホームズの誤謬」、「アクロイドを殺したのはだれか」で提唱し... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: ママモステ
おもろない!
みなさんの評価が何故いいのか分かりません。
全然おもろない!... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: スナフキン
やられた!
やられた!
なんと心地よい騙された感。
傑作と言われる所以でしょう。

「最後の一撃」第1位ミステリーとの... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: すみれ
素直に騙されましょう
書き方で騙すタイプの小説ですが、すごくお上手。中篇なので、ビックリした後すぐにもう一度読み返せるのがいい。同じトリックを使った、ウォーレン・キーファーの「あれ」や... 続きを読む
投稿日: 2008/10/19 投稿者: スパークル1
えええええええっ!?
と、表題作の『殺人交叉点』を読み終わった時に家の中で呻いてしまいました。... 続きを読む
投稿日: 2007/6/18 投稿者: くさはら
一気に読みました。
翻訳が上手ですね。

作者の意図することが途中でわかってしまいましたので、おのずと... 続きを読む
投稿日: 2007/6/12 投稿者: レモン
耳慣れない作家の、耳慣れないこの2作品は、望外の掘り出し物の傑作
私にとって、このフレッド・カサックという耳慣れない作家の、耳慣れないこの2作品との出会いは、望外の掘り出し物といえるものであった。作品の内容もさることながら、とに... 続きを読む
投稿日: 2006/4/2 投稿者: gl510
え? マジ
と、うなってしまうような作品です。
ミステリーファンには必読の古典的な名作ですが、... 続きを読む
投稿日: 2003/4/15 投稿者: palemoon
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