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11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
おもしろかったな〜,
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レビュー対象商品: 殺し屋 最後の仕事 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) (文庫)
待ちかねましたよ、殺し屋シリーズ。この人の作品は全部そうなんだけど、あらすじだけ振り返って見れば、かなり単純で、さほど工夫が凝らされているようには思えなません。 ところが、読み始めると、食事中も手放せなくなります。 その原因は多分に、登場人物が魅力的なところにあります。 解説の伊坂幸太郎さんは、ゴルフ場での描写に特に興味を持たれたようですが、私は、敵役の一人が、老犬の心配を本気でしている場面が、たまりませんでした。 残念なのは、翻訳がなされるのに4年もかかったこと、心配なのは、高齢化した著者が、全てのシリーズに終止符を打とうとしていることです。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
結構冷酷な殺し屋ケラー・ファンの為の引退セレモニー話...,
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レビュー対象商品: 殺し屋 最後の仕事 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) (文庫)
暗殺犯に仕立てられて、アイオワからNYまで結構きつい逃避行を強いられるが、(この辺りまでは、シリーズの何時もの展開と異なり、後半での、凄まじいpay backの予感があったのだが....)ガス・ステーションの老店主を殺害する事で、何とか生き延びると、 後は幸運というか僥倖に恵まれっぱなしで、口の堅い恋人と新しい住まい、定職まで確保、されには 失くしたはずの膨大なコレクションがひょんな成り行きになったり、一文無しに陥ったはずが、"あの人"の機転で... 最後には、今まで以上の物を手にしたにも係わらず、復讐も...こりゃァ、ケラーファンには堪らん結末である事は間違いなかろう. そういった作者の意向(?)に沿って本書を読了できれば、多少の筋の大まかなところに目をつむり、大満足の☆5になったんだが、 私は本シリーズに関してはそれほど熱心なファンと言うわけではなく、純粋にミステリーとして本の’裏書の粗筋’の面白さにつられて読了したのだが、 やっぱり、その方向から見ると、オハイオ州知事暗殺の種明かしもなく(実行犯は誰?その結末は?何故ケリーがダミーに?etc.) 確かに逃避行中のお話に思わず引き込まれる事は確かだが、プロット全体的には雑さが気になる。 (と言うか元々ケリー中心でそれ以外は、さして練られた物語でないのは確か、ジュリアにしても、今度は自分が消される、とかいう恐怖心はないのか?) 繰り返しになるが、私に言わせれば結構残忍で、利己的な(殺し屋が利己的なのは当たり前か...)ケリー&ドット・チームに、 どれくらい肩入れ出来るかで、評価が変わる本でしょう。 続編があるなら、今度はケラーが過去に殺した人間の関係者に徹底的に追いまくられる、その中で無くしたくない物をいっぱい手にした ケラーが今度は如何対処していくのか、読んでみたい気がする。
8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
にくめない殺し屋,
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レビュー対象商品: 殺し屋 最後の仕事 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) (文庫)
このシリーズの魅力は、とにかく主人公の殺し屋・ケラーの描き方にあると思う。ふつうイメージする「殺し屋」とは全く違う、まったりのんびりした雰囲気すらする殺し屋。 殺し屋なので仕事もきっちりこなすのだが、なぜか怖くない。憎めない。 今回、ケラーはそれまでのシリーズと違って、罠にはまって危険な目に遭うのだが、 それでもどこか穏やかな雰囲気がなくならないのはさすがである。 読後感も爽やか。これで最後なのはやっぱりさびしい。 どこかでまた、ケラーに会えることを祈りたい。
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