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「音」や「声」の残留思念(?)が、杏子の体を借りて再現され、
それが、事件解決につながると言う発想が、新しい。
「音」や「声」しか分からず、またどの部分が再現されるかも
分からないため、再現するコトがそのまま事件解決に
ストレートに繋がらないもどかしさが
この連作短編のキモかもしれない。
杏子の一人立ち、悲しい過去との決別…解決をつけることで
続編を書くことが出来ないのは少し残念。
設定が魅力的なだけにもっと続編が読みたかった。
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