鷲崎の自分勝手な強引さにず〜っと腹が立ったまま終わってしまったこの話。
(生きてきた人生がひどかったからとはいえ・・・)
もうちょっと、なんとかならなかったんだろうか?と残念感の方が大きいです。
猫を可愛がるくらいでは、株は上がらなかったなぁ・・・。
静は、とても優しく腕のいい医者だし、鷲崎の義父の健一郎も好々爺だったので、余計に残念で・・・。
鷲崎は、ある意味ヤクザ以上に冷酷でしたわ。静にする仕打ちが痛々しくて読むのが辛かったです。
きっと、そこには愛がないからだからだと思います。
逆にこの話にチラっとでてくるヤクザの桐生の方が、人間ができている分好感が持てます。
(彼には、恋人を苛める時にも大きな愛がありますから、どれだけひどくしていても許せてしまえます。)
それなのに・・・。
あれだけ酷い事をされたのに静が鷲崎に惚れてしまうのが、どうしても納得できませんでした。
もしかして静はドMなのかしら?という疑惑まで浮かんでしまいました。
なんにせよ、いたぶる話がお好きな方にはおススメしますが、甘アマや優しい話がお好きな人にはおススメできません。