朝型のメリットを紹介されている本は結構ありますが、本書は朝の時間を有効に使うための会社での過ごし方を具体的に教えてくれる本です。
自分も朝方を実行している一人ですが、本書に書かれていることを実践することによって、朝の時間を今まで以上に有効活用できるようになりました。
'@データ・事実を収集し、'Aそれをじっくり考え、'Bいったん忘れて、''Cアイデアが出てくるのを待ち、'Dアイデアを具現化するという、アイデアが生まれやすいとされる脳科学的な理論に基づき、「前日午後に情報を詰め込んで→夜寝ることでいったん忘れ→翌朝着想し→午前中にまとめる」といった一日の過ごし方が紹介されています。
自分もこれに基づいて、朝は戦略的な業務や企画書作成業務をし、情報収集やデータ分析といった仕事を午後にスケジューリングするようにした結果、一つ一つの業務にかける時間を短縮しながらも、以前よりも精度の高いアウトプットを出せるようになりました。
また、本書でとても参考になったのは仕事の優先度のつけ方です。
仕事を重要度・緊急度から優先順位を決めていくことはとても有名な話ですが、重要度というものの定義が難しく悩んでいました。
本書では、他人依存度の高い仕事が重要度が高いと定義されていて、'@自分の仕事を完成させるために他人のアウトプットが必要なもの、'A人に回答するもの、'B自分だけでできるもの、の順に優先度をつけるやり方が紹介されています。
自分もそれを実践した結果、仕事がうまく回りだし、以前のように優先順位をつけること自体で悩むことが全くなくなりました。
これから朝型にシフトしようと考えている方はもちろんですが、朝の時間をもっと有効に使いたいと思っている方にもお勧めの一冊です。