著者の以前の著作が面白かったので、本書も読んでみました。
1章〜4章までの基本的な構成は他の著作同様です。
目的達成(お金を稼ぐ,仕事で成功する等)のためには、
目標を定めて日々の習慣を見直すべきだということかと思います。
また、著者の考え方や、それに基づいた具体的な習慣の指針が明確に示されています。
(「残念臭を徹底除去せよ(P.92)」「ゲームに勝つにはルールを熟知する必要がある(P.146)」など)
一方、5章については私は正直蛇足に感じました。
この章では、「金融投資をするな」という結論のために数十ページ使って自分の失敗事例を紹介しています。
しかし残念なことに、著者自身がその失敗事例から何をどう学んだのかという言及が少なく、
本書のページ数を水増ししているかのような内容の浅さを感じました。
この章はもっと深掘りしてもらって「残念な人の投資の習慣」など他の形で出版して欲しかったです。
とはいえ、分かりやすい、よい実用書だと思います。
普段お金について漠然と考えている人には、是非おすすめです。