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残される者たちへ
 
 

残される者たちへ [単行本]

小路 幸也
5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

この世界は、まだこうして美しいままにある

デザイン事務所を経営する川方準一のもとに、同窓会の通知が届く。準一の通った小学校の子供たちは、
ほぼ全員が〈方葉野団地〉の子供だった。準一は、親友だったという押田明人に会場で声をかけられるが、
彼のことを何も思い出せない。他の人間はすべて覚えているのに。悩む準一は、団地の幼なじみで
精神科医の藤間美香に相談する。美香は、〈方葉野団地〉に住む中学生、芳野みつきの診療も行っていた。
みつきは、自分を庇って死んだ母親の記憶を見るようになったという。記憶のずれと
団地の存在に関係があると見た準一と美香は、団地の探索に乗り出した。
二人は〈方葉野団地〉で、想像もしなかった“のこされるもの”に遭遇する…。

内容(「BOOK」データベースより)

トトロみたいな野山じゃなく、こんな寂れていく都市の光景が、俺の美しい故郷だ。僕たちは、たぶん、この団地に囚われてしまったんだ。『東京バンドワゴン』シリーズの著者による、“消された記憶”のミステリー。

登録情報

  • 単行本: 320ページ
  • 出版社: 小学館 (2008/12/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4093862362
  • ISBN-13: 978-4093862363
  • 発売日: 2008/12/18
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 390,031位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
途中なんだか気味が悪く挫折しそうになりながら読了。
SF好きな人には、面白く感じるられる作品なのかもしれません。

「東京バンドワゴン」シリーズが好きな方には、お薦めしませんが、
「空を見上げる古い歌を口ずさむ」や「そこへ届くのは僕たちの声」
あたりが好きな人には、お薦めって感じかな。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 夢追い虫 トップ1000レビュアー
形式:単行本
SFでもなく、ファンタジーでもなく、ホラーでもないどっちつかずな雰囲気になじみきれませんでした。
クライマックスは読者を置いていってしまうような強引な展開・・・・。
きちんと理解できないうちに終わってしまってポカーン。

問題は優しさの描き方にあるのでは。
押田夫婦の思い、すべての原因となっている≪存在≫・・・・どちらの優しさも最後にならないとそれが見えてこない。
最初から押田夫婦を丁寧に深く描いていればちょっと印象違ったかもしれませんね。
やっと取り戻した記憶・・・でもその時には新友はもうこの世にはいない。切なさで胸がいっぱいです。
ちょっと角度を変えれば面白くなったはずの本だけに残念です。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By nyanco VINE™ メンバー
形式:単行本
高度成長期に次々と建てられた団地。
当時、最先端のデザインや機能を備えていたその場所に住むのは、憧れであった。
多くの人が住み、子供たちの歓声にあふれ、併設される学校はマンモス校となった。
が、時が過ぎ、今の団地からは子供の声や姿は殆ど見られない。
世代交代がすすみ、若者が出て行き、少数の老人がそのまま住み続ける。
施設も古ぼけて、やや廃墟となりつつある団地…。
そんな団地が、この物語の舞台。
舞台設定は、とても良いと思います。

ファーストシーンは、団地にあった小学校の同窓会。
あるはずの記憶がないジュンチ。
序盤は、魅力的な登場人物が次々と登場し、ミステリー色もあって、一気に引き込まれました。
ただ、SFというか、ホラーというか…。
後半は、一気に展開していくのですが、謎が謎のままで終わる部分も多い。
これは、作者が意図的にした部分なのかもしれませんが、私はやや未消化のまま終わってしまいました。
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