登録情報
|
自殺した画家の謎を追ううち、明らかになっていく二重密室殺人事件がワクワクものである。真相はあまりにアッケないかもしれないが、それまでの描写に或る仕掛けが凝らされていて、飽きさせぬ展開となっている。美術館員が死せる画家に興味を持った理由として、モデルが×に似ていた…というのはちと弱いかもしれないが、絵から紡ぎ出される想像&妄想の世界に遊ぶ楽しみに比べれば、たいした瑕ではないだろう。謎の帰結として絵があるのか、絵は絵それ自体で厳然として!在り得るのか、絵は読み解かれることを欲しているのか…。
有栖川有栖による解説「印象アスカベ本格」もいいかんじ。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|