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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
面白くて、やがて悲しき・・・,
By ダーリン (東京都港区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 死言状〔文庫版〕 (小学館文庫) (文庫)
同じ著者の『人間臨終図巻』があまりにも名著だったので、盆休みに読んだ。とにかく読みやすくて面白い。著者の最晩年の書だが、その筆力には脱帽する。天性のエンターテイナーだと思った。あらゆる角度から「死」を相対化してみせた著者も、2001年に逝去。盆の送り火を済ませた後、故人が自らの「死」について語る文章を読みながら、なんだか悲しい気分になった。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
もうこんな作家さん、出てこないのでは・・・。,
By
レビュー対象商品: 死言状 (角川文庫) (文庫)
江戸川乱歩に影響を受けてミステリー作家としてデビューし、忍法帖で一世風靡、そして完璧に計算された明治もの。ほんとすごい作家さんです。幕末明治ものは掛け値なしに傑作ぞろいだぁ。司馬遼太郎は知ってても山風先生知らないひとって多そう。もったいないよなぁ。司馬遼太郎は歴史を現代人の感覚で書き直したけど、山風先生はその時代の狂気も含めて再現してるような気がする。 そんな透徹した視点で生きてきた山風先生の無常観も感じるエッセイ。最高です。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
山風先生は庭にパン粉で「バカ」と書いておりました,
By
レビュー対象商品: 死言状 (角川文庫) (文庫)
エッセイは書かないといいつつ、その飄々とした語り口があまりに素敵な山風先生のエッセイ。愛妻家ぶりやほのぼのペット話、それにパンチのきいた感覚に、ドキリとさせられる死生観までてんこもりの内容。 シャイなだけに謙遜しまくっている書き方もほのぼのとした、ファン垂涎の一冊です。
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