大塚英志が原作とのことで購入しましたが、正直大はずれでした。
とにかくコマ割り、画面構成、絵、すべてが読みづらさを煽ります。
ペンの使いわけが下手なのか、あえてなのか、細い線と太い線がごちゃごちゃ混ざっていて画面が見づらい。
人物の外枠だけ太くしたり、背景を太い線でざざっと描いてみたり、
本人は味を出しているつもりなのかもしれないが雑にしか見えない。
時折混ざっている筆ペンタッチは高橋葉介でも意識してるのかな?笑
おそらく色々な漫画家さんの絵柄のいいとこ取りしようとして、
この一貫性の無い絵柄になっているんでしょうね。
いちいち表現方法も古臭いです。
そして神戸芸術工科大卒の『気鋭の漫画家』(帯に書いてありました)らしいですが、
とても美術系の大学で学んでいたとは思えない人物デッサン力の低さ。
まず顔(表情)が下手。
登場人物が死んだ魚のような目、かと思えば突然まつ毛描き込みまくってお目目キラキラしてたり。
また正面顔が苦手なのか、脳が入ってない様な小さな頭で蛙みたいなシーン多々あり。
致命的なのは頭と身体のバランスの悪さ。
大きすぎたり小さすぎたりする頭部、長すぎる腕と大きすぎる手。
扉絵でぎょっとするほと下手なものがありました(中高生の落書きレベル)
デビュー作だからこんなものかな?とも思ったのですが、ちょっと調べたところ
2008年に神戸芸術工科大の学生として何人かが『TOBIO』という雑誌に描いてるんですね。
インタビュー読みましたが、4年間何を学んでたの?とききたい。
コミック帯に『同門(神戸芸術工科大学)同時期、コミックスデビュー』と
他の方のマンガが宣伝してありましたが、こちらも同じような感じなんだろうなと思ってしまいます。
正直、商業誌のレベルではないので大学内同人でもやってたらいいのに。