殺し屋の少女と、彼女に魅せられてしまった女子学生の物語「死神アリス」の第2巻にして最終巻です。
前巻終わりのカメリアの襲撃が終わり、一時の休息を得た二人。そんな中、尋ねてきた真崎の叔母・晶から真崎の秘密を聞かされたひなげしは、その秘密と自身の生業から心に迷いが生まれてしまう。その油断をついてひなげしを捕らえ、自身の元に戻るように言葉をかけるカメリア。そして、警察に任せるべきと言う晶の制止を振り切りひなげしを探しに出た真崎の目の前で、ひなげしとカメリアの二人は決別し最後の戦いを行う……
あらすじとしてはこのような感じでラストでは二人の「先」への決意も描かれ、いちおうの決着をみています。
最後まで二人の感情を愛と言うべきか共依存と言うべきかわからなかったり、真崎の殺人に対する考え方がどうしても腑に落ちなかったりと、全てに納得が得られる作品ではありませんでしたが、同日発売の「ふ〜ふ」とは全く違った意味でどこまでも一緒の二人の物語、あなたの目にはどう映るでしょうか。