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死神を葬れ (新潮文庫)
 
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死神を葬れ (新潮文庫) [文庫]

ジョシュ バゼル , Josh Bazell , 池田 真紀子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 820 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「病院勤務は悪夢だ」挨拶がわりに僕らはこう言う。研修医の地獄のシフトじゃ睡眠時間は当然不足、疲労は無限。クスリでもキメなきゃやってられない。しかもその日の入院患者が最悪。マフィアのそいつは知られてはならぬ僕の過去を知っているのだ―。疾走感抜群の語り口で病院内部と裏社会の暗黒面を鮮やかに描き、驚愕の結末が全米の度肝を抜いたメディカル・スリラー、上陸。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

バゼル,ジョシュ
1970年生れ。ニューヨークで育ち、ブラウン大学創作科卒業後、コロンビア大学医学部を卒業。映画脚本家、ニューヨーク市検死局などを経て、現在はカリフォルニア大学でレジデント(研修医)として勤務中。2009年、『死神を葬れ』でデビュー。ベストセラーとなった

池田 真紀子
1966年東京生れ。上智大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 479ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/7/28)
  • ISBN-10: 4102174214
  • ISBN-13: 978-4102174210
  • 発売日: 2009/7/28
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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22 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
好きな作家のコナリーが”私を吹き飛ばした”とまで賞賛したと本の帯にあったので、
話半分の積もりで購入。しかし本当に頭が吹き飛びそうになった!
(注:本のあとがきにもありますが、後書きを読まずに本編に入ることお勧めします。)
出だしから没入、祖父母を含めたシリアスな生い立ちの話と、勤務先病院での血だらけの
スプラッター(気が弱いと飛ばし読みするしかないなぁ)な今の話が、ほぼ交互に語られるの
だがページをめくる手を止めることあたわず。
おまけに最後の数十ページで、祖父母の生い立ちにまでどんでん返しを用意するとは。
この主人公、ランボーより強いかもしれない。何故ならランボーは自分の傷を麻酔なしで
縫合したんだが、このベアクローは自分の身体の一部で武器を作ってしまうんだから。
打ち倒したマフィアの数は記録的!
ジャンル的にはジェフ・リンジーの<デクスター>=正義の連続殺人鬼とか
<聞いてないとは言わせない>みたいな感じだが、読後の満足感は私にとっては数段本書の方
が高い。
ハーラン・ベーコンがこれも本の帯で<こんな賛辞を読む暇があったら、さっさと
買え!>と書いているが、その通りでした。
さっさと続編を読まして欲しい。翻訳も流石の池田真紀子。布陣は完璧。
ミレニアム、川は静かに流れ、と並んで僭越ながら今年の5☆にさせてください。
内容は兎も角、面白いものは面白い。ただ、ディカプリオはイメージ違うなぁ。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
物語は、現在と過去とをパラレルで書きすすむのだが、テンポも良く読者の興味を、次ページへと繋げる著者のストーリーテラーとしての才能は、並みの作家の誕生じゃーないと感じる。
訳者の池田真紀子さんの訳も秀逸であるから、物語の進むテンポのよさを助けている。
この「死神を葬れ」が第一作だから続編が楽しみな作家である。
巻末に著者が書いていた「警告」が蛇足ながら面白いから、以下引用します。
    
                     「警 告」

このパラグラフと謝辞、献辞を除いて、この本はまるごとフィクションだ。冒頭の引用句さえ、でっち上げ、だから、事実として真に受けるのは──とりわけ医学的な情報に関して──まったくお勧めできない。

と、著者が「警告」を書いているが、”事実は小説よりも奇なり”の諺もあるじゃーないか?と考えるとディフォルメされている部分は差し引くとしても、医療の現場の実情を語っているのではないかな?
なんせ著者のジョシュ・バゼルが現役のレジデントなんだから・・・。

物語の最後で、主人公が絶対絶命の危機に直面したときに、メスもなく自分で自分の足を引き裂いて腓骨を取り出し、それを武器にすることだけは絶対にありえないと、スキーで骨折をした経験のある吾身から断言できる。著者が巻末に、この「警告」を書くことによって、私のような五月蠅い読者の反駁を封じている。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
’09年、「このミステリーがすごい!」海外編第16位にランクインした、ジョシュ・バゼルのデビュー長編。本国アメリカで発売前から話題を集めたり、’10年、レオナルド・ディカプリオ主演での映画化が決まったり、何より訳出がジェフリー・ディーヴァーの<リンカーン・ライム>シリーズの翻訳者池田真紀子とくれば、面白くないわけがない。

‘僕’ことピーター・ブラウンはニューヨークの<マンハッタン・カトリック総合病院>の研修医。病院勤務は凄まじい忙しさで覚醒剤でも飲んでなければやってゆけない。よくあるメディカル・スリラーかと思っていると、とんでもない転回が待っていた。

冬のある日、新規入院患者に「ベアクローじゃないか!」と言われて事態は一変する。実は‘僕’はその昔、マフィアの殺し屋だったのだ。今は「証人保護プログラム」のもとで新たな人生を送っていたが、そいつは‘僕’の過去を知る男だったのである。ここから‘僕’の多忙を極める大病院の日常と、ノワールが香るマフィア時代のエピソードが交互に語られる。

狂騒的な医療現場の現実は、ブラックなユーモア感にあふれ、「とても安心して病院に入院なんかできないぞ」と思わせるほどだ。また回想シーンでは、ユダヤ人の祖父母に育てられ、マフィアの一員になってゆく姿がシリアスに描かれてゆく。やがてその祖父母にも秘密があることが分かり、過去と現在がシンクロするとき、爆痛に耐えながら自らの身体を切り開いて武器にするという‘僕’の凄まじい戦いが展開される。

本書は、一歩間違えれば“バカミス”にもなりかねない、新しいタイプのミステリーであり、抜群の疾走感とノリで一気に読ませるページターナーである。
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最近のカスタマーレビュー
ポップ&デストローイ
面白い。
痛快、そしてブラック。景気のいい毒気が撒き散らされてて一気に読めました。やっぱり毒はいいなあ。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: ジム森村
ブラックでえげつなさもあるが楽しい本
最初読み始めたら病院のシーンで、どうも主人公は研修医らしいのですが、余り真面目そうではない。... 続きを読む
投稿日: 2009/12/2 投稿者: ringmoo
快適なスピード感
たしかにこの本に関しては前知識がない方が楽しめる。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/1 投稿者: あつぼう
その饒舌であることアメリカ的
はじめに本書は医療サスペンスではありません。... 続きを読む
投稿日: 2009/9/22 投稿者: hoge2
ジェットコースター小説
医療サスペンスかと思って読み始めただけに意外な展開とスピードにびっくりです。医療に関する注釈が多いのは、マイケル・クライトンの処女作「緊急の場合は」に対するオマー... 続きを読む
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おバカだが実は心優しく凄腕の理由あり医師にぶっ魂げる痛快医学ブラック・スリラー。
カリフォルニア大学で研修医として勤務する傍ら作家デビューしたアメリカ・スリラー界期待の新鋭バゼルの注目のベストセラー処女作です。本書の魅力は何と言っても、とんでも... 続きを読む
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全編、イントロダクションなのかなぁ
やたら、注釈が多くドストエフスキーもびっくり、読みにくい。最初5分の1位までは読みましたが、あとはスキップ。メディカル・スリラーからは程遠く、海堂尊のほうがよっぽ... 続きを読む
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ものすごい、面白い
びっくりしました。
普通のERっぽい話かな?と思って読んでたら、
マフィアの話も絡んできて、両方とも... 続きを読む
投稿日: 2009/8/6 投稿者: ひな
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