内容紹介
結婚を間近に迎え、幸せそうな恋人たち。しかし、突然現れた死神によって男は連れ去られてしまう。女は「どうか、彼を助けて」と嘆願する。死神は彼女を哀れに思い、ある挑戦を申し出る。それは3つのロウソクの灯火を消さない事…。そのロウソクは人の運命を決める死のロウソクだった。17世紀のベネチア、バクダッド、古代中国で恋人の死を巡り、娘と死神の愛と運命の冒険が繰り広げられる! 本作は1921年の公開時「死滅の谷」と呼ばれ、幻とされて来た傑作である。今なお、驚嘆に値するその美しい映像表現はドイツ表現主義において最も評価の高いフリッツ・ラング監督(「メトロポリス」他)によるものだ。脚本はラングの妻、テア・フォン・ハルボウ、彼女が本作のリバイバル上映の際に死亡した事から、不気味な映画として話題になった。ヒロイン役には「カリガリ博士」のリル・ダゴファーを起用。ルイス・ブニュエルは本作を観て映画監督になる事を決意したと云われている。本作は公開されてから85年経っているのにも関わらず、圧倒的な映像美と驚くべき特殊技術、感動を呼ぶストーリー展開等々、まったく時を感じさせない真の傑作である。
出演者について
主演には「カリガリ博士」(1919)のリル・ダゴファー。 死神役に「ドクトル・マブゼ」(1922)のベルンハルト・ゲッケ。 さらに 「白痴 」(1920)のワルター・ヤンセン等、映画史に残る豪華な顔ぶれ。
監督について
ドイツ表現主義の代表的な監督フリッツ・ラング。 全てのSF映画の原点で最高峰、「メトロポリス」(1926)を撮り、今なお最高の監督の1人と称されている。 その彼が監督した作品で『幻の最高傑作』と言われたのにも関わらず、日本では初公開から85年間、殆ど目に触れる事のなかった作品がこの「死神の谷」(改題前:死滅の谷)だ。
レビュー
WHDジャパンからのコメント
本作はサイレント作品のため、当社オリジナルBGMが使用されています。 字幕は画面全体で見る事が可能な日本語字幕と英語字幕、通常の日本語スーパー字幕の三種類から選ぶ事が出来ます。
本作はサイレント作品のため、当社オリジナルBGMが使用されています。 字幕は画面全体で見る事が可能な日本語字幕と英語字幕、通常の日本語スーパー字幕の三種類から選ぶ事が出来ます。