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死水 (講談社文庫)
 
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死水 (講談社文庫) [文庫]

三浦 明博
5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

江戸川乱歩賞受賞第一作
リバー・キーパー 男は川を守り、命を救う。

不幸な事故で家族を失った早瀬は、人と魚が共存する理想の環境作りに打ち込もうとする。
だが、彼の川に流れてきたのは死の気配だった。
書下ろしアウトドア・ハードボイルド

仙台郊外の幽川をフライフィッシングの理想郷に。
早瀬はリバー・キーパーとして、水質や川辺の樹木の管理に勤しんでいた。
だが釣り上げた一匹のブラックバスが川の運命を変えてしまう。
最悪の密放流事件は死体を伴っていたのだ。
俺の川で何かが起ころうとしている。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

宮城県の伊豆沼で発見された男の変死体、それが始まりだった。早瀬は仙台郊外の幽川でリバー・キーパー(川の管理人)を務めていたが、ある日一匹のブラックバスを釣り上げたことから、環境破壊を企てる悪意の存在を知る。そして川のオーナー大道寺の失踪や放火事件が起こり!?新感覚アウトドア・サスペンス。

登録情報

  • 文庫: 328ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/7/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062757966
  • ISBN-13: 978-4062757966
  • 発売日: 2007/7/14
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 271,758位 (本のベストセラーを見る)
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う~ん… 2005/6/21
By たこやき21 トップ1000レビュアー
形式:単行本
世間から離れ、川の番人として暮らす早瀬。運動の中心人物である大地主・大道寺の元で活動をしていたのだが、ある日、大道寺が失踪する。さらに、川を囲む森で火事が発生し、焼け跡から死体が発見される。
これは、前作『滅びのモノクローム』でも感じたことなのだが、三浦氏の作品は、自然などの描写を大事にし、ゆったりとした雰囲気で物語を進めている印象を受ける。その中で、この作品のメッセージとでも言うべき、自然と人間の関わりを描こうとしていることは理解できる。
ただ、それが成功しているのかと言うと、疑問である。そのゆっくりとした雰囲気とハードボイルド作品としての流れがどうもかみ合っていないように感じる。緊迫感に欠けているとでも言うか…。また、まさに唐突とでも言うべき形で謎解きが始まってしまう辺りもちょっと苦しい。
個人的には、この独特の作風は魅力的と思う。魅力的だと思うだけに、それを活かす展開などを見つけて欲しい。
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形式:単行本
幼い娘を喪った早瀬は、フライフィッシングの理想郷作りに立ちあがった大地主・大道寺のおかげで、サラリーマンから川の番人へと転身して大自然のなか山小屋暮らしをはじめるが、生態系に悪影響をおよぼすブラックバスの発見、森林の放火と焼死体の発見と、異変がおきはじめ…。真相に近づく過程よりも、自然と人間の共生に目を向けた著者の視点が印象深い作品。自然と共生できない唯一の動物・人間、を再認識。
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