- 【 講談社ストアはこちら 】 - 西尾維新最新作『恋物語』やAKB48の『指原莉乃1stフォトブック』など今人気のタイトルや特集は講談社ストアへ。
登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
45 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
解剖には抵抗を感じますが。,
By 九月 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 死因不明社会 (ブルーバックス) (新書)
現代の日本において、死因の特定が
極めてずさんであることの告発と、 それらを解消するためのAiシステムの啓発の本。 日本の解剖率は2%。 明らかに不審な点があるとき以外は、強制力をともなった解剖ができないため、 グレーゾーンの場合は、体の表面を見ることで、死因が特定されている。 遺族感情としては、やはり解剖には抵抗を感じる。 そこで著者が勧めているのが、Aiシステム。 MRIやCTなどの機械を使用した画像診断で、死因を探るもの。 症例によっては、解剖が必要な場合もあるが、 体表を見るだけではわからないことが、手早く、安くわかる、ということです。 実際、Aiを利用することによって、当初いわれていた死因と異なる死因が 発見されたこともあるようです。 内容は図表や、 著者の小説「チームバチスタの栄光」の登場人物が行う対談のおかげで 医療問題などにうとい人間にもわかりやすく読み進められました。
20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
医療問題に挑む著者,
By ai (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 死因不明社会 (ブルーバックス) (新書)
『チーム・バチスタの栄光』で海堂作品のファンになり、以来シリーズを追いかけています。
今回は小説ではなかったけど、あの「白鳥室長」が大活躍ということで、思わず買ってしまいました。 これまで小説を読んでいてピンとこなかったところが、なるほど、そ〜いうことだったのかあ、と納得。 白鳥と葉子ちゃんのコミカルなやりとりのおかげで、楽しみながらすらすら読むことができました。 エーアイって社会的に認められていないものなんですね。 便利そうなんだからすればいいじゃん、という感じ。 テレビドラマや映画では死体は当然のように解剖にまわされるけど、実はそうではなかったり……など、 日本の医療の現状や問題点がわかりやすく解説されていて、読み応えがありました。 いろいろなところの、いろいろな思惑もあるのでしょうが、 著者が切望する、よりよいシステムが実現すればいいと思いました。 世の中を知ることができ、白鳥にも会えるという(笑)、一石二鳥の本です。
54 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
パーフェクトゲームを見逃すな,
By
レビュー対象商品: 死因不明社会 (ブルーバックス) (新書)
日本の死体の解剖率は2%であり、先進国中最低レベル。
それは「無監査医療」であり「無責任医療」につながっている。 死亡時には画像診断(Ai)を導入すべきだ。 という極めて明瞭、かつ強いメッセージを持った作品だ。 広い視野から見ると、IT化の波が死因解明という領域にまで及んできた、 と捉えることもできるだろう。 本書は、構成の素晴しさにも目を向けたい。 奇数章が「白鳥室長と別宮さんのコント仕立ての会話」、(ユーモアと現状批判) 偶数章が「海堂尊の実証的・科学的な記述」(論理と提言)という組み合わせで スローカーブと、剛速球を交互に投げ込んでくる。 (この絶妙な効果に注目!) 暗く重たいテーマであるが、ユーモアに救われる。 論理的ではあるが、先を急ぐことは決してない。 読後感は爽快ですらあり、メッセージも心に響き続ける。 久々にパーフェクトゲームを見た感がする。見逃す手はないと思う。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|