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死刑弁護人 生きるという権利 (講談社+α文庫 (G175-1)) 文庫 – 2008/4/17


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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

光市母子殺害事件、オウムサリン事件、新宿西口バス放火事件、山梨幼児誘拐殺人事件など凶悪犯罪を起こした殺人犯―。なぜ安田好弘は、あえて死刑求刑被告人の弁護人として法廷に立つのか?「加害者もまた弱者である」の言葉を胸に被告人の人間性に迫り、でっち上げの自白強要に証拠の隠滅など、暴走する検察との戦いを赤裸々に語る、刑事裁判の真実。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

安田/好弘
1947年、兵庫県に生まれる。弁護士。一橋大学法学部卒業。一貫して死刑廃止を訴え、オウム真理教の麻原彰晃、山口県光市の母子殺害事件の犯人らを弁護する。また、耐震偽装事件のヒューザー元社長・小嶋進ら、世論にサンドバッグのように叩かれている人物の弁護もし、日本の裁判制度の基盤を支えようとしている。オウム真理教の裁判にからんで、自分自身も強制執行妨害容疑で逮捕されるが、一審で無罪となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 432ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/4/17)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062811995
  • ISBN-13: 978-4062811996
  • 発売日: 2008/4/17
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 325,441位 (本のベストセラーを見る)
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29 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 tsuruko 投稿日 2010/6/11
形式: 文庫
光市母子殺人事件の弁護団のボス的存在だったこの弁護士を、私はとても冷やかに見ていた。
 その後、森達也のインタビューを受けて、あの事件での弁護は失敗だった、やり方がまずかったということを素直に認めていたので、そこで好感を持った。インタビュアーの力量に負うところが多いような気はしたけど。
 それでこの本を読んだ。「まえがき」は好印象。刑事事件の被害者になる方も加害者になる方も大抵は弱い人間だ、強い人間はまずそんなハメにならない、というのはその通りだと思う。そして自分自身も逮捕起訴されるという経験をし、自分も「弱い人間」だと言う。なるほど。
 序章は問題の光市事件。なんかもうこれで後を読む気が無くなった。この事件はいちばん最後にしたほうがよかったんじゃなかろうか。
 自分の主張に都合のいい話だけを取り上げているように思われる。被告人が遺族を嘲笑した私信とか、赤ん坊の首に紐を「ゆるく」巻いただけならなぜ死亡したのか、そして弁護団が内輪もめして分裂した事等、都合の悪い事実は無視。バランスが悪い。読者の情報力と知性をナメ過ぎだと思う。検察官が「ねつ造」して、裁判官が「決めつけた」と言うけれど、普通に考えればねつ造でも決めつけでもない。普通のケースではないのだと言いたいのなら、刑の減軽につながる普通でない事情(心神喪失とか耗弱とか)を証明すべきだったのに
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11 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 原田 匠 投稿日 2012/8/2
形式: 文庫 Amazonで購入
死刑囚を擁護するその背景、考え方を期待してましたが
事件の検察に対する批判に終始していて期待していたような内容ではありませんした
批判が子供じみた言葉で書かれているのも読んでて気持ちのいいものではありません
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55 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 もなか VINE メンバー 投稿日 2008/6/8
形式: 文庫
オウム事件の「首謀者」麻原の弁護人として、そして何よりも「光市事件」の少年の弁護人として、今や「悪名高き人権派」弁護士の半生記。
地下鉄サリン事件のあった1995年辺りを起点として日本社会は大きく旋回した。その舵を切った方向や、コースや、原動力といったものについて考えるとき、安田好弘という人は鏡像として日本社会を映し出す稀有な存在であると考える。毀誉褒貶の激しい人物であり、本書の中にある法廷闘争のエピソードにしても、首をかしげる部分もあるにはある。だが、彼が弁護士を職業として以来、一貫してぶれない存在であったことは本書を読めば誰もが理解出来ると思うし、その結果として誰よりも同業者の信頼を得、彼自身が被告となった裁判では実に2000人以上もの大弁護団が結成されたのだろう。
「人権屋」「死刑廃止の運動家」とレッテルを貼ってののしることはたやすい。しかしプロとして自らの信じるところにしたがい、どのような苦境にあっても一貫して闘う姿勢を崩さない生き方は、学ぶところが大きい。多数を頼んで誹謗するだけの輩の何と卑小に見えることか。
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25 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 emergy 投稿日 2012/2/26
形式: 文庫
光市母子殺害事件の報道などから弁護人の方が本を出版されていると知り、どのような考えをお持ちの方なのか
知りたく思い本書を購入しました。

読み終わった時にシンプルに思ったのは、著者は全てを自分の都合のいいように解釈している上、事件を捕える上で犯罪被害者という概念が欠如しているということです。
終始一貫しているのは被告には家庭環境や経済状況、対人関係に問題がありそのために事件を起こした、なので被告本人の責任ではなく社会や他の人間の責任であるとでもいいたげな姿勢だけでした。
それが真実か虚偽なのかはともかく被告の言ったことを真実として捉える真摯な姿勢の持ち主なのかと読書前は考えていましたが、本書では自分でやった反省しているという被告に共犯がいたのではないかと言ったり、被告がやめてくれと言うのを無視し自分の主張を通すなど、結局は自分だけが正しいという方なのかと思います。
検察が被告を有罪にするためストーリーを捏造しているという話が何度も何度も出てきますが、私から見ていると著者も被告を無罪、減刑させるためのストーリーを捏造しているように感じました。
特に犯行時は通常の状態ではないので、犯行事実を覚えていないのは当然でありそこにつけこむ警察の手法を批判していますが、警察の調書は捏造で自分の主張は真実だとする根拠にかけている
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