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死体農場 (講談社文庫)
 
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死体農場 (講談社文庫) (文庫)

P.コーンウェル (著), 相原 真理子 (翻訳)
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商品の説明

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   検屍官ケイ・スカーペッタシリーズ第5弾。本作は、前作『真犯人』(原題『Cruel & Unusual』)と緊密なつながりを持つ続編となっている。前作のラストで、ベントン・ウェズリーに誘われたFBIのコンサルタントの仕事を承諾したケイ。いまや大学生となったルーシーも、FBI技術開発研究所で仕事をしている。

   静かな片田舎で起こった少女エミリー・スタイナーの惨殺事件捜査のため、ケイはFBIに呼び出された。裸で発見されたエミリーは遺体の一部が切り取られており、前作の連続殺人犯テンプル・ゴールトの手口ときわめて似ていた。ゴールトは逮捕を逃れ、いまだにどこかを徘徊している。

   いつも頼もしいケイのボディーガード役、ピート・マリーノも今回は役には立ってくれそうにない。マークの死後、急速に親密になったケイとベントンに激しく嫉妬したあげく、被害者エミリーの母親ディネスに入れ込んでしまったらしいのだ。まもなく、捜査中の地元警官の変死体が自宅で見つかる。フリーザーにはエミリーの切り取られた肉片が入っていた。しかし、彼が犯人であるはずはない。ゴールト一流のおふざけなのか。

   一方、FBIの巨大な犯罪データが真夜中に盗まれた。セキュリティーはルーシーの指紋でやぶられていた。だれかにはめられたと主張するルーシーだが、なにやら隠しごとがあるらしく様子がおかしい。ルーシーの嫌疑をはらすために奔走するケイは、犯人へとじりじり迫っていく。

   本書は、一話完結のスタイルをとりながら、作品を超えた伏線がはられる長大な物語へと展開している。本書を閉じた瞬間にすぐにも次作を読みたくなるだろう。(木村朗子) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。



出版社/著者からの内容紹介

教会からの帰途、11歳のエミリーを何者かが尾行し、自宅のベッドから連行のうえ殺害した。死体の内腿と胸の上部及び肩の肉は切りとられていた。極秘の研究所「死体農場(ボディ・ファーム)」の協力のもと、ケイと殺人課刑事マリーノの、極悪犯に対する凄絶な死闘が始まった。世紀のベストセラー「検屍官シリーズ」好評第5弾!


登録情報

  • この商品は、Kay Scarpetta のシリーズ第 5 版です。

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5つ星のうち 5.0 5作目にして!, 2007/1/25
私は個人的に、この作品が結構好きだったりする。

タイトルと内容が、果たして合っているかどうかは別として、
前作の続きでありつつ、ちょっと違う。

というのも、ケイは、リッチモンドの検死局にはほとんど行かず、
出張のような感じで事件のなぞを解く。
彼女がひらめいたとき、感覚としてよく分かる。
いわゆる、「女の感」なのかもしれないが、
ふとしたときに、一瞬ですべてが分かる(解明される)ような、
とにかく、その描写が好きだ。
しかも、答えを教えてくれず、少し時間が経ち、
または犯人と思しき人物に、事実を突きつけていくときにすべてが解明される。
そのスピード感が本当に楽しく感じれる。

今後、またもめることになるが、
この作品で、ケイとベントンの付き合いが始まる。
マリーノの嫉妬などで、3人の強力なチームワークに亀裂が生じる。
また、ルーシーもすっかり成長し、いまやFBIアカデミーでプログラマーとして働く。
一読者の私自身、ルーシーが成長していく様子は、本当に楽しみだ。
「10歳の頃から、知っているんだぞ!」みたいな。

ボディー・ファームのシーンはごくわずかだが、
このような研究所があることにより、
今までに解明されなかった、人が死後、腐敗していく様子を観察し、
その研究が、実際の事件解決の役割を担っているのであろう。
また、この作品でこの施設を知ったのだが、
割と、頻繁に取り上げられる施設だと改めて、いろいろなメディアを通して知った。
自分が生きていくうえで、必要な知識ではないかもしれないけれど、
知っていても、特に損はしない、トリビア的な情報が、
コーンウェルの作品には多い。
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7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 The Body Farm, 2002/1/12
By カスタマー
このレビューの引用元: The Body Farm (ペーパーバック)
I've always loved Patricia Cornwell books and I liked this book as well. Though my favorite Cornwell book is Point of Origin, The Body Farm is a must read for all Patricia Cornwell fans!
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10 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 おなじみの手法, 2002/1/15
このレビューの引用元: The Body Farm (ペーパーバック)
このシリーズは、計3冊目読んでいるけれども、おなじみの手法。すなわち、Kayのプライベートな生活のトラブルによる不安を表現して、読者にその不安を感じさせて、読者の緊張感を持続させ、その不安やトラブルを本筋の事件に絡ませる。今回の不安の原因は、不倫や、姪が巻き込まれるトラブルだ。

ただ、以下の点により、評価を下げた。

1.謎が残った部分があり、その意味ですっきり解決とはいっていない。
2.この人の手法がもう一つ気に食わない。ようするに、物語の筋(事件の謎や、展開の意外性)そのもので面白みを表現しているわけではなく、上にあげた、Kayの不安により、物語を盛り上げている。

最大の謎は、この本のタイトル。何故このタイトルを付けたのかが、分からない。"Body Farm"という場所が、主要な舞台ではないからだ。

まあ、それにしても、この人の小説は、計3冊目になるけれども、それなりに読ませてくれる。

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